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noteの書き方(2017/09バージョン)

 たびたび書いているような気がする「自分のnote書き方裏話」、毎日の更新を重ねることで書き方も洗練されている・・・気がする。そんな裏側を少し書こうと思う。ちなみに前回書いたのはおそらく「noteで書く裏側を少し」というnoteで実に3ヶ月ぶりになる。そんな2017年9月バージョンの話。

 さて前回の書き方についてのnoteを見ると「タイトル」に悩みながら書いていたり、いろいろやっているようだが、結局のところ毎日を書く時に心がけているのはノッてきたものをそのまま書き上げるというのが手法だったらしい。我ながらこのnote読みにくい・・・反省。

 実はこの書き方については今も実はそれほど変わっていない。ただ今まで頭の中で考えていた手順がメモとしてしっかり見える形になったというのが前回との大きな違いだ。ということで今回このnoteを書くにあたっての下書きを公開してみることにする。

 文字の羅列だけで正直分かりにくいと思うので順に解説をしていこう。まず書く上で自分が意識をすることになったのは「読者・目的・素材」の3要素だ。このことについては「読者を決める」のnoteで少し書いた上阪 徹さんの超スピード文章術という本に載っていたことで、よく考えれば当たり前のことなのだが、わざわざこれを見える形としてアウトプットとして書くことにより意味がある。見える化というのは分かっていても大事なことだ。ここから各要素を少し掘り下げて書く。

 「読者」
 読者については今自分のnoteを見ている方々である。読者を決めるで書いたとおり決めておかないと文章までもがふらつく。そして自分が想定している読者はなんと「40・50代女性」である。「自分でも本当か?(笑)」といまだに思っているのだが、なにせ読者を決める時に自分のフォロワーを一通り眺めてみたところ、この年齢層の方が自分のフォロワーに多かった。よってこれを読者として定義付けしている。ただ「40・50代女性」というだけですでに20年分をひとまとめにするぐらい範囲が広すぎるように思う。もう少し煮詰めたいと思うがなかなかに難しい。分析能力が足りない・・・。

 「目的」
 これは何のために書くか、あるいは書いて読者の方々にどう思ってほしいかである。ここでの目的は「migminのnote全体」としての目的に近い。これを常に意識して書くようにする。やはりここでも見える化をして意識している。たまに日記だったり極端に同意を求めているんじゃないかと思う原因はこれを極端に意識しすぎた結果だと思う。 SNSでこのようなものを書く時に突き詰めていくとここに行き着くのではないかと思いこれにした。

 「素材」
 最後の素材についてだが、これはいわゆる書くネタである。以前はnoteに一つネタを書き、それを頭のなかで並べて展開をして書いていった。今でも時間がないなと思っていたときはこれをやっているが、普段のnoteはやや違う。今は書こうと思っていることをすべてとりあえず並べてみるのだ。ここには文章は必要ない、ただの羅列でいい。そしてこれらを元にしていって本文を書いていくことになる。

  本文
 さて「読者」、「目的」、「素材」が固まったところでいよいよ本文だ。ただ本文の前に少しやることがあり、先に書いた素材たちを例えば関係なさそうだったら消したり、あるいはつなぎを考えて並び替えをしたりする。ようするに素材だけをならべて本文の骨格を完成させるのだ。そして文章をいよいよ書くのだが本文の骨格は完成したので、後は「素材」を骨格のとおりに並べて間につなぐ文章をそのまま書けばいいだけである。なので書くということに関しては思ったより大変ではなくすぐ終わる傾向が強い。正直上に書いた本の方法をそのまま実践しているだけだが本当に早い。

 といった形で自分のnoteはこうして出来上がる。妙に気合入っているんじゃないかと(個人的にバレバレだと思われる)noteはだいたいこれが出来ている時だ。時間がないときのnoteもこの形を取っていきたいところだがなかなかに難しい。 それにしてもこれらの要素はよく考えれば誰でもやっていることな気がする。結局のところこれらの行程を頭の中でやっているのか外でやっているのかの違いなのかもしれない。

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