バトルロワイヤルはこんなところにも「スーパーボンバーマンR オンライン」
今日こそはVRと思っていましたが、気になっていたものが今日発売だったのでこちらに。
何かというと「スーパーボンバーマンR オンライン」。ある程度以上のゲーム世代ではおなじみのボンバーマンがオンラインとなり、しかも64人のバトルロワイヤルゲーム(勝ち残り)になりました。おまけにプレイ料金は基本無料。
バトルロワイヤルゲームとは近年人気を帯びているゲームのジャンルの一つで話題となった映画・小説の「バトル・ロワイヤル」を想像してもらえばなんとなくわかるかなと思います。実際流行る決定打となったソフト「PUBG」はこの映画から着想を得たといわれています。
さて今回のボンバーマンではどういうルールかというと、基本的にはいつもと変わりありません。格子状にあるブロックとレンガに並ばれた世界で爆弾を置いてレンガを壊し、アイテムを取りつつ相手を倒していきます。
ただし同じようなエリアが16個あるというのが大きな特徴です。(現在地は左下の水色で囲まれたエリア)
そして一定時間が経つと爆弾の置けない移動時間に突入します。ここでは赤色で示されたところが封鎖される予告が出ますので、そこ以外に移動することが求められます。
このバトルと移動を繰り返すことで最終的に1つのエリアまでしぼり、1人の勝者を決めるまでやります。
なおライフは2つというボンバーマンにしては良心的な設定。またキャラクターにより最初からの強さが変わる場合や特殊能力がつく場合もあります。
そんなボンバーマンですが、2.5Dと呼ばれる少し3Dのような見下ろし型なので癖がありますが、昔と変わらず非常に面白かったです。テトリスとかマリオもそうですが色褪せない安定感を感じます。
というか、このゲームをバトルロワイヤルにシステムとして落とし込んだのがすごい。昔4人以上で対戦ができるものを見たことがありましたが(※)あれが違った形で現代に蘇ったのはとても興味深く思います。
※ 調べてみたところ「HI-TEN ボンバーマン」と呼ばれたもので、55型の巨大ハイビジョンテレビを用いて10人対戦ができるようになっていたというもの。どうやら当時NHKのスタジオパークに置かれていたものを見たらしい。ちなみに通常はスーパーファミコンソフト基準だとマルチタップをつなぎ最大5人までだった。
そんな懐かしさと新しい仕組みを見て一人盛り上がったのが今日のダイジェスト。自分はパソコンでプレイしていますが、PS4・5、XBOX、Nintendo Switchと多様な機器に対応しているのも魅力です。
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