基本を学ぶ
基本というのは非常に大事なこと。応用ばっかり学んだところで基本がおろそかになっていれば、せっかくのものがダメになってしまうことがあるし、ガタガタのものができあがるだろう。
普段noteを書いていると、文章の書き方が下手なことにへこむ。皆様が普段行っているであろうごく当たり前のことができていない気がする。
ということで文章の書き方の基本を学ぶべく、このような本を買った。
大手サイトである「ナタリー」で長年新人教育をされていた方による著書だ。この本では文章をどのように構成するかという記者・ライターとしての基礎的なところから日本語としての文章の書き方まで広く網羅されている。
この本で目指しているのは一つの記事をすべて読んでもらうこと、すなわち「完読」だ。一見するとハードルの低いもののように思えるが、これが非常に難しい。
今は情報にあふれすぎて一つの記事に対してさっとスクロールする人が多いだろう。その中で足を止めてすべてを読んでもらうのは至難の業だ。
自分のnoteは完読されているのだろうか。書くこととしては毎日実行している。もし読まれていないとしたら、自分には意味があっても他人からは意味がない自己満足のようなものになってしまう。
この本ではそんな文章の書き方を丁寧に教えてくれる。普段文章を書いている人にとってはたぶん驚くほどに当たり前のことだろう。自分にとってはそういえばそうだったと多くの要素を確認、学習することができた。
基本を学ぶ。簡単なようで意外と難しい。
いただいたサポートはサムネイルに使っているダンボー撮影の小道具に使わせていただきます。