はたして何を見ているのか「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」
先日推しこと儒烏風亭らでんさんの読書企画「書庫らでん」の11月分の推薦図書のうち2冊目の「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」を読み終わりました。今日はその感想を書いていこうと思います。
目の見えない方が美術を鑑賞するというなんとも不思議なことしている本作は鑑賞方法というのが非常に興味深くあります。具体的に書くと、まずパートナーとなった方は目の見えない白鳥さんをアテンドします。
そして鑑賞する作品の前に立ったら白鳥さんのために何が見えるかを教えるという不思議なことをし