君の感受性が強いところが心配なんだ。

とりあえず書いてみる。
うまく書こうとしないで。
筆をすすめる。

先日、気になる彼が利き手を骨折していた。
なんとか力になりたいなとは思ったのだけど、
仕事にならない自分への不甲斐なさと
そんな自分に優しくされることに
申し訳なさを感じているようで
優しくされることも気に病んでしまいそうだったのでやめた。

彼は自分への厚意を
こちらが思っている以上に受け止めてしまって
心苦しくさせてしまいそうで
僕は優しくすることに
時々躊躇してしまう。

彼を見ていると
《3月のライオン》という漫画の
『お前が頼ってくれないと、誰もお前を頼れないんだ』
というセリフを思い出す。
(細かくは違うかもしれないけどこんなニュアンスのセリフ)

人の優しさや親切に触れた時、遠慮の気持ちは分かる。
申し訳なさが出てしまうのも分かる。
だけど受け止められなかった側からすると
差し伸べた手を少し振り払われた感じがして、
また同じような時に手を差し伸べるのをまた断られたら、迷惑と思われたらと躊躇してしまうのだ。

だからというわけでもないけど
人の優しさや親切は受け止めて、
または断るにしても
「ありがとう。でも今は大丈夫だから、
本当に困った時は助けてね」
とか気持ちはうれしいよってことを伝えて
くれたらこっちもうれしいなってことなんです。

ってことをうまく彼に伝えられるかな。
申し訳なさでしんどくなる前に
もっと楽しく気軽に生きてって欲しいな。


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