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【2022年冬至図】マンデン占星術で社会の情勢を予測する

太陽の力が弱まりそれに代わり夜闇が最も濃くなる日、冬至。

「陰きわまれば陽となる」という言葉の通り、この日を境に陽の気が強くなる特別な日です。

世界各国では太陽が最も弱まったこの日を無事に過ごせるために、お祭りをする風習もあるようです。

収穫期を過ぎて夜の魔物から身を守り、太陽の力が復活するように太陽神を称えるゲルマン民族やバイキングが行った「ユール」という祭りが有名ですよね。

東西を問わず占星術においてもとても大切な日とされ、西洋占星術においては次の春分までの3ヶ月の社会情勢を占う日として重要視されてきました。

今回の記事では、社会や金融に焦点を当てた「マンデン占星術」をメインにまとめてみました。


※経済や投資の動きにフォーカスした記事になりますが、あくまで経済の予想です。
この記事を参考にして投資を行って損失が出た場合、当方は一切責任を負いません。
投資は自己責任でお願い致します。


2022年12月22日 6時49分  東京



表・冬至図

今回の冬至図のキーワードは
「良いイメージを練りながら機会を待つ」


今回のチャートで特徴的なのはアセンダントと太陽が重なっているところ。
1室に天体が4つも集中しているので、とても賑やかな雰囲気もありますね。

また、今回の冬至は次の日の新月の影響も受けているので、とてもパワフルなものとなっています。

〇国民の日本に対するイメージがあがる

自国に対するイメージをあらわす1室に太陽が在中。
少し前のサッカーのワールドカップで数年ぶりに日本人が一体感を感じる機会がありましたが、今後そういったことも増えて来る暗示があります。

金星と水星も1室にいるので、金融関係の報道が活発化されたり、啓蒙活動が活発化される予感も。

革新の星、天王星がトラインという良い角度で応援してくれているので、思い切って動いていく人も多くなるでしょう。

また、2022年の冬至の1日前に幸運の星、木星が牡羊座に移動。

12サインの1番最初のサインに幸運の星が動くことにより心機一転、新しいことにチャレンジをする人も増えてくる可能性もあります。

〇春まで力を貯めておいて

今回のチャートは1室が賑やかな一方で、外に出ていく力や対外的なものをあらわす上半分にはほとんど天体がない状態。

実際に外に働きかけに行くと言うよりも、今は知恵や力を貯めておいて根回しをしておく時期になります。

出世願望がある人は、今の時期に居場所作りをするために思い切って環境を変えると良い方向に物事が進んでいくでしょう。

裏・冬至図

今回の冬至図のもうひとつのテーマは
「足元をすくわれないようにしたたかに」


アセンダントは射手座なのでチャートの雰囲気は明るく見られるものの、根拠もなく楽観的になる傾向が。

1室は国民の国家に対するイメージを象徴するのですが、そこに太陽、水星、金星、冥王星と主要な10天体のうち4天体も在中。

さらにアセンダントに合の太陽に対して木星がスクエア。
チャート全体に「何となく行ける気がする!」と根拠の無い自信で突っ走っていく雰囲気も感じられますね。

1室はあくまで世論を表すので、具体的に動く内容や政策はあるのかと言えば疑問が残ります。

議論するが動かない国民が増えてくるのではないかと考えられますね。

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