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【タロット】愚者のカードについての変遷と解釈

今回の記事では、タロットについてお話をしていきます。

【謎のカード、愚者】

タロットを勉強していく上で、
一番最初に手に取るカードである0番の愚者のカード。

このカードは一般的な解釈をすると、
正位置では「自由気まま」「枠にとらわれない」
逆位置では「無責任」「無計画」
と言った意味があります。

しかし、愚者のカードを深堀していくと面白い解釈をすることが出来ます。

【愚者=狂人】

タロットの原型と言われる14世紀のタロット、ヴィスコンティ万では愚者の解釈は今とは違うものでした。

イタリア語では愚者は
「il matt(イル マット)」と言います。
matt という言葉を直訳すると「狂人」
実際に、イタリア語であなたはおかしいという時に
「Tu sei mautt (トゥーセイ マット)」という言い方をすることもあるようです。

さて、この狂人と称されていた愚者のカード。
とある解釈を加えるとさらに多重的な解釈をすることが可能です。

その解釈とは……

文章を中断してすみません。
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