.* 食材にとろみをつける *.
おはようございます!
チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)
実は、「離乳食・幼児食コーディネーター」という資格を持っています。
持っているだけでまったく活かせていませんが。
離乳食と言えば、祖母の食事を作っていた時のことを思い出します。
歯がほとんどなかったのですが飲み込む力は強くて、介護が本格的になるまでは私と同じものを食べていました。しかし、一度お餅をのどに詰まらせそうになったことがありそれ以来何かあっては大変だと思い、のどに詰まる危険性のあるものは避け、だいたい同じメニューではありましたがなるべく軟らかく煮えたものを鍋の中から選んだり、できあがったものをさらに細かく刻んだり、つぶしたり、お雑炊などもよく作っていました。
こんな話を友人にしたところ、「まるで離乳食だね」と明るく笑ってくれました。
離乳食は作ったこともありませんでしたが、たしかに、介護食も離乳食のようにとろみをつけたり、刻んだりつぶしたり、とても似ていました。
「とろみ」といえば。
離乳食も介護食も知識があったわけではなかったので、とろみをつけたいと思ったときには一つ覚えでいつも片栗粉を使っていました。水に溶いて料理に加えるだけで簡単にとろみがつくので重宝していましたが、使いたいときになかったり、時々めんどくさいと感じることも。
当時は片栗粉以外のものをとろみ付けに使えるなんて知らなかったので、仕方なくそのまま出したこともありましたが、「離乳食・幼児食コーディネーター」を学んだことで、いろいろな食品で代用が効くことが分かりました。
ここでは離乳食でのとろみ付けに使える食材を紹介いたします。
介護食でも使えますので参考にしてください。
おかゆの上澄み — おかゆの上澄み(上のほうのとろみのある液体)
じゃがいも — 生のまますりおろしたじゃがいもを混ぜて加熱する
高野豆腐 — 水で戻さずそのまますりおろし食材に混ぜて加熱する
バナナ — バナナをなめらかにすりつぶし食材に混ぜる
ベビーフード — ベビーフードを食材に混ぜる
プレーンヨーグルト — ヨーグルトを和える。7か月以降から使用できる
離乳食を作る際のとろみ付けに使える食材をあげさせていただきましたが、他にもあります。
当時の私にこれを教えてあげたら、どのくらい作ってあげられる料理の幅が増えたんだろうか。
大したことは書けていませんが、この記事が離乳食や介護食を作る方へ、ほんの少しでもお役に立つことができればうれしいです。
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