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.* おもちゃの取り合い *.

おはようございます!
チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)

今日は、こども同士でのおもちゃの取り合いやちょっとしたけんかについて書きたいと思います。



0歳児クラスのこども達も、1歳を過ぎて年度の後半にもなってくるとあそびの幅が広がり、それによってお友だち同士でおもちゃの取り合いなどするようになります。
まだ言葉で自分の気持ちを伝えるのはむずかしい時でもあるので、取り合いになったりすると「あ”~」とお互いに声を出しておもちゃを引っ張り合ったり、叩く、引っ掻く、つかむ、噛みつくなど、さまざまな行動をとって主張をします。

このような場面を目にした時、さっと間に入り、取り合いをしているこども同士を引き離し、それで解決したとする保育者が時々いたりします。無理に「ごめんなさい」を言わせて、こどもは納得していないにもかかわらず、ケンカを終わらせたと勘違いする保育者もいます。
たしかに「その場」は解決したようにも見えますが、「こどもの気持ち」はどこに行ったのでしょうか。
大人が強引に割って入り終わりにしたとしても、こどもは自分の気持ちを主張する場を失ったことになり、納得いかないまま別のあそびをすることになってしまいます。
こどもの育ちを支える保育者の行動として、これは良いとは言えません。もし、さっと引き離したとしても、取り合いになった理由をちゃんと探り解決策を用意して、「こっちにも同じのがあるよ」「他のおもちゃもあるから見てみよう」などと声をかけられればまだマシかとは思います。

私はそう言った声かけを大切にしつつ、極力そばで見守ることにしています。見守っている最中は声かけも抑えています。止めに入ることができないなんていう解釈はしないでくださいね。

こどもは自分の思いをその時にできる自分のやり方で必死に主張をし、伝え方や解決方法を探ろうとしています。傷を作ってしまうようなケガは避けるとして、こどものうちにおもちゃを取り合うなどのケンカを経験することで力の加減を学ぶことになり、それが相手の気持ちや痛みを知ることにつながります。ですので、取り合いやケンカを悪いことと捉えず、できる限りそばで見守り、ギリギリのところで助け船を出すのがよいといえます。

このギリギリというのがとても難しくて、日ごろからこども達の性格や特徴をよく観察して把握し、理解しておかなければなりません。
そして、こどものそんな様子を見守るとなったら、保育者は余裕を持ち、落ち着いて、冷静・中立でいなくてはいけません。

とても難しいことではありますが、こどもの心身の豊かな育ちを支えたいと思うなら保育者はいつだって自己研鑽に励み、余裕をもってこども達と向き合っていたいですね。

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