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.* 保育者って何者? *.

おはようございます!

チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)
保育園で保育補助をしたり、個人で訪問保育を行ったりしています。


今日は、保育の現場で、一人何役もこなしている保育者はいったい何者なのかについてお話したいと思います。


◆保育者って何者?◆

「保護者の方に代わり、保育が必要な乳児・幼児・児童の保育を行う」
これが保育の現場における保育者としての大きな役割です。
言い換えると保育者は、専門的知識を持った保育のプロとして母に代わり、父の代わりにもなるということ。

その場に何人も保育者がいるならそれぞれで役割を変え、自分しかいないなら一人で何役もこなす。
事前に「じゃあ今日は〇〇の役やるね」などと話し合ったりするわけではなく大体の場合は瞬時に判断して切り替えているので、プロフェッショナルだと思いませんか?

それだけではなくあそびの中では時に祖父母の代わりをしたり、兄や姉、親戚のような振る舞いをしたり、同じ目線の友だちになってみたりと、保育者は何役もこなし保育を支えています。
こうやって文字に表すと難しく感じますが、保育者の方たちは自然とできていることだと思います。
例えば、
こども達が安心して安全に一日を過ごすためのお手伝いをすることはもちろん、こどもと遊ぶ時に自分も一緒になって本気で遊んだり、こどもが集中している時は優しい眼差しで見守ってあげたり、危険な行いをしていたら注意をしたり叱ったり。
そんなこと、保育者なんだから当たり前でしょ!とおっしゃる方がいると思いますが、この当たり前を紐解いていくと、それぞれが保育中に父や母、祖父母、兄、姉、親戚、友だちの要素を持ち合わせ代わりを務めているということが分かります。

このように何役もこなしてくれる保育者たちによって、ご家庭で過ごすような温かさが保育に反映されるようになっているのです。


さて、

保育者とは何者か?


第一に保育のプロフェッショナルであり
時として様々な人物になり代わり、演じ切る演者。

というと分かりやすいでしょうか?


何役も使い分けるのはそう簡単なことではありませんが、こども達が豊かに健やかに育ってくれるためなら、保育者は一生懸命代わりを務め、なりきります。

ここで一つご注意いただきたいのが、保育施設さんなどによって保育の方針は様々で、こどもへの関わり方はここに挙げた限りではありません。あくまで個人的な思いですので、そこのところご理解いただければ助かります。

訪問保育では訪問先に一人で伺うので、同時に何役もこなさなくてはいけません。お仕事中のお父さまやお母さまに代わり、一緒に遊び、楽しみ、慈しみ、時には諫め、諭す。


こんな記事を書いておきながら、これ本当に大変で、難しいんです。
難しいことではありますが、その時のこどもの様子に合わせながら柔軟な関わり方を意識して、これからも良き保育者を目指していきたいと思います。

今日の記事は、保育姿勢に関わる内容ですので、

.* 訪問時の保育姿勢 *.
態度が変わる保育者
.* じっくりとあそびに付き合う *.

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本日も読んでくださいましてありがとうございました。

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