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態度が変わる保育者

おはようございます!

チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)

保育園で保育補助として働いたり、訪問して保育を行ったりしています。


長く保育の現場にいると、目にすることも多くてあるあるだなと感じることですが、保護者の方の前になると急に態度が変わる保育者がいます。


自分も含め、どの保育の現場にも様々な保育者がいるので、こどもへの関わり方も本当に十人十色。一人として同じ人間なんていないので関わり方が様々あるのは当たり前ですし、それを悪いことだとは全く思いません。

ただその中に、保育において適切ではない関わり方、例えば、こどもの気持ちを考えず急かしてばかりだったりこどものことを信じず認めず受け入れることをしなかったり禁止や抑制否定ばかりの言葉かけをしていたり感情にまかせて怒鳴ったりつらく当たったりなどなど。

もう本当にあり得ないことなのですが、このように良くない関わり方をしてしまう人は少なからずいます。

そしてさらにタチが悪いのは、良くない関わり方をしている最中に保護者の方が迎えに来られたりすると、コロッと、急に、態度が変わってしまう人。

今の今まで怒鳴り散らしていたのに、保護者の方が見えると態度を一変させて「もうしないでね?いい?わかった?」などと優しく諭すような口調に変わったりするのです。


適切ではない関わり方をしているというのは保育姿勢うんぬん以前の問題ですが、こどもと保護者の方の前とで態度を変えないといけないような保育を行っているというのは大問題です。

そんな保育者のことなど信頼できるわけがないですし、こどもはとても混乱するでしょう。


こどもへの関わり方と保護者への対応とでは、相手が「こども」なのか「大人」なのかで違いがあるのはもちろんです。それを踏まえた上で、私が言わんとしている「態度が変わる」ことについてご理解をいただけると幸いです。

「態度が変わる」を言い換えれば、保護者の方の前で急に「いい顔をする」ということです。


機嫌のよい顔つきや、ニコニコ顔といった素敵な意味での「いい顔」というのは必要で、保育の現場で言えば、

・良き保育者であること

・良い人間性を持っていること

これらを保護者の方に見ていただくことが、素敵なほうの意味合いを大切にした「いい顔をする」ことだと私は考えています。


保育園でお仕事をしていると、人間性を試される場面はとても多くあります。あれでよかったのかな、こうしたほうがよかったかな、などと反省することもたくさんあります。その中で、こどもと関わる時や他の誰かを前にした時でも、変わらない態度で、良いこと・悪いことを適切に伝えられる姿勢をずっと大切にしていきたいと思います。


私が保育を行う中で大切にしている保育姿勢につきましては

.* 訪問時の保育姿勢 *.

こちらの記事に書かせていただきましたので、良ければ合わせてご覧ください。


本日も読んでくださいましてありがとうございました。




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