見出し画像

.* 訪問時の保育姿勢 *.

おはようございます!

チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)

保育園で保育補助をしたり、一般のご家庭に訪問し保育を行ったりしています。

現場で活躍されている保育士さんや、ベビーシッターさんなどの保育者の方々は、それぞれ得意なことや持っているスキルなどを活かして保育をされていると思います。

そこで今回は、訪問保育での私の保育姿勢についてお話ししたいと思います。


私が訪問保育でいったいどんなスキルを発揮しているかというと…


お恥ずかしながら…






特にありません!

すみません。

本当に申し訳ありませんが、発揮できるようなスキルは持ち合わせておりません。

というのも、私は自身の保育姿勢として

「こども主体」を軸に 待つ・信じる・見守る

これらの点を意識し保育を行っているため、特段何かをやろうとはしていません。


まず、訪問時の基本的な過ごし方としては、訪問先のご家庭にあるおもちゃや絵本、折り紙、お絵描きなどをして遊んだり、公園が近くにある場合は公園へ行って体を動かして遊びます。

あれやこれやと用意したくなりますが、ご自宅にないおもちゃや絵本などを個人的に持参することはあまりしていません。それでこどもの気を引くということをしたくないですし、破損や紛失等のトラブルに繋がるので控えています。

そして一緒に遊ぶときは、「これであそぼう」とか「あれをやろう」などとこちらから積極的に誘ったりはせず、こどもが遊び始めたもので一緒に遊んだり、集中しているときはそばで静かに見守るようにしています。

あそびの様子によっては手を貸したり、言葉を添えたり、「こういうのあるんだけど、やってみる?」と、時節に応じた制作に誘ってみるなどして、あそびの発展のお手伝いをしています。


保護者の方や保育者によっては、何もしていない、物足りない、と感じてしまう方もいるかもしれませんが、どんな時でもこどもの気持ちを最優先にし、こどもが興味なさそうな様子だったらそれ以上は無理に誘わず、こどもがしたいこと、したいあそびを続けられるように保育をすすめるよう心がけています。無理に誘ったところで、ほかにしたいことや遊びたいものがある場合、長続きはしません。それよりも、こどもの命や体に危険が及ぶこと以外でこどもがその時一番興味があることにじっくりと集中して取り組める環境を整えてあげることが、保育者として大切ではないかと考えています。


簡単なようで難しい「こども主体の保育」

これを実現するためには、こどものしようとしていることを

待つ・信じる・見守る

その姿勢をもって保育を行っていくことが、一つの近道に違いありません。


私の保育姿勢とは、シンプルにこれです。

今後も良き保育者を目指し、日々精進してまいりたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?