.* 防災の日 *.

おはようございます!
チャイルドマインダーのみぎたです(*'ω'*)

認可保育園で保育補助をしたり個人で訪問保育を行ったりしています。


先日9月1日は防災の日ということで、災害時の想定・体験という目的と、非常用の水や非常食の期限の古いものと新しいものとを入れ替える必要があるため、昼食は、α米・とん汁・フルーツ缶、おやつはクラッカー・草加せんべいをみんなでいただきました。

α米は水を入れるだけで食べられるので、ガスや電気が止まっているときにとても重宝できる非常食です。
昼食で出たα米は、後入れでゆかりが混ぜてあって十分おいしくいただけましたが、こども達は好みではないようであまり進んでいませんでした。実際の災害時にそんなわがまま言えませんが、実のところ私もあの食感はどうも苦手で、こども達の気持ちがよく分かります。

その日も、いつも通りの量をお茶わんに盛り付け、フルーツ缶もしっかり食べて、食後はお腹がいっぱいになった気がしましたが、それから2時間もしないうちにもうお腹が空いてしまいました。

ふだんの食べる量とそんなに変わらないくらい食べたのにと思って同僚に、
「なんだかもうお腹が空いちゃいました」
と話してみたところ、
「そうそう、私も」
他の人たちも
「今日はすぐにお腹が空くね」
と、みんな口をそろえて同じことを話していました。

食べたその直後はお腹も膨れて満足感もありましたが、いつもよりもお腹が空くのが早かった。人によるのかもしれませんが、α米はもしかしたらそこまで腹持ちがよいというわけではないのかもしれません。

もし本当に災害が起こったら、不安や怖さでお腹が空いたなどと考えている暇はなさそうですが、そういう時こそしっかりお腹を満たすことで不安が和らいで気持ちが落ち着き、乗り越える力が湧いてくるものです。
「腹が減っては戦はできぬ」
その通りです。


非常食というものは非常時を一時的にしのぐための食べ物と今までは認識していましたが、すぐにお腹が空いてしまうのはなんだか悲しい。一時的な状況であってももう少し腹持ちのよさそうな非常食を探して、我が家にも常備しておきたいと思いました。

一番いいのは災害が起こらないことですが、自然の力を前に人間はとても小さく無力なので、いざとなったときのために、普段の自分の好みのものや味のもの、そして腹持ちが良いものを今からでも探しておくといいかしれませんね。


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