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私の課題を突きつけられた日の話。

横浜から佐賀県に移住してもうすぐ2ヶ月が経ちます。

どこに住むか・別々で住むか・一緒に住むかいろんな選択肢が自分にはあることに気づかされ、私のやること見つかった〜という話です。

先日、ダンナさんとダンナさんの仕事仲間の方とケーキを食べながらお話しする機会がありました。

そこでの話が単身赴任のメリットについて。
・単身赴任手当が出る。
・家で仕事モードのダンナさんを見ずに済む。
・どちらかの住処が天災などで何かあった場合、移動場所が保険としてある。
・異動先が僻地であるため仕事をする本人は平気でも家族には住みづらい場合もある。

ダンナさんと出会った時も単身赴任でも良いですか?と言われ「もし結婚をしたら移動するの平気だから付き合っていきますよ〜」と軽く答えていました。
なんなら単身赴任手当がほしいからお金のために単身赴任するのか?この人は?と内心ショックを受けてました。

仕事仲間の方とのお話も終わり、帰宅。
その後2人で話したら、どうやらダンナさんとしては、その時の家族の状況に合わせてメリット・デメリットを考えて、みんなの気持ちも考えて納得して住む場所を決めて欲しかったようです。
私とダンナさんの会話ではそれが伝わらないとのことでダンナさんの仕事仲間の方とお話しする場をダンナさんがセッティングしたそうです。

もともと家族が転勤族で自分自身も仕事で移動をしているため引越しは平気だし、むしろ楽しみ!と思考停止をしていたことを第三者を交えて話すことで気づかされました。

それと同時に、
『地元がなくても家族がいるところが私の帰る場所』と思い、心の拠り所になっていたんだと気づかされました。

これからは自分で自分の居場所、心の拠り所を作る。そして家族の戻れる場所を作っていくのが課題なんだなぁと思いました。

それは1つの固定されたカタチではなく、何個かあるのかもしれないし、リアルとバーチャルかもしれないし、通い婚やら週末婚やら年に数回しか会わないかもしれないし。

その時々の状況で納得したかたちをとっていく自由があること・それを選ぶ権利が私たちにあることをダンナさんに突きつけられ、かなり動揺しています。

家族とは一緒に住むもの!とかなり強く思い込んでいた自分にも驚いてます。

動揺と驚きのあまり
ご飯食べながら「これ美味しいねぇ」と感想を言い合ったり、ネットフリックス見ながらお菓子食べたり、散歩したり2人で共同生活する何気ない毎日に尊さを感じて、この記事を書きながら泣いてしまってます。(自分でも引くw)

そうはいっても、もともと付き合っている時も遠距離だったので離れることが絶対無理ではない自分もいるじゃん!と冷静さを取り戻す自分もいます。

2024年は移動はないけれど2025年以降はあるかもしれないので、心身共にリアルでもバーチャルでも基盤・拠り所づくりをコツコツやっていこうと思います。

正解・不正解もない長い道のりになりそうです。

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