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【日常】222 うちのにゃんずの話

猫好き仲間さんは絶対に意識してしまう日。
2月22日。
誰が言い始めたのかは知らないけれど、「にゃん」が3つ続く猫の日。

猫の日…なんて平和な日だろう♡

旅暮らし中も、外猫・家猫問わず色んなにゃんこに遊んでもらった。
猫のいる世界は本当にピースフルだと思う。
わんこ程懐っこくなくても、にゃんこがいるだけで笑顔になる。

あちこちのにゃんこの話はまた今度するとして、
今日はうちのにゃんずのお話。

うち(実家)には、双子のオス猫がいる。
約10年前のある日、突然我が家に来てくれた家族全員の癒し。
今ではこのにゃんずなしの生活は考えられない。

風呂の外に壁に囲まれた空間があるのだけど(ボイラーが置いてあって木も生えてる)、そこから「鳴き声が聞こえる!」と家族が覗き込むと同時に母猫が逃げてしまった。
野生の猫は人が触ると野生に戻れなくなると聞き、何日か母猫が戻ってくるのを待った。

だけど母猫は戻ってこず…さすがにもう限界だと判断してうちで引き取ることになった。
まだ2匹とも目が開いておらず、本当に産まれて間もなかった。
お母さんと離れてしまって、それは今でも可哀そうだったなと思う。
でも1匹じゃなく2匹だったから本当に良かったなと思う。

金魚しか飼ったことがなかったので、皆からアドバイスを貰い小さなスポイトでミルクを飲ませたり、おしっこをさせたり。
1匹はお母さんのおっぱいを求めてよく私たちの指をしゃぶっていた。

片手に乗るほど小さかった子猫たちは、大きくなってよく一緒に走り回ったりじゃれあったり寝たり。
本当に2匹一緒で良かった。

価値観や好きなものがバラバラなうちの家族にとって「共通の大好きで大切な存在」。
うちに来てくれてありがとう!!っていつも思う。

1匹はまだまだ元気だけど、もう1匹はここ2年位でとても具合が悪くなってしまった。
ずっと気がかりでようやく再会したその子は、すごく痩せて軽くなっていた。
なかなか自力で歩くことも難しいから、歩きたい時は気が済むまで付き合って、晴れていたら縁側で外の空気を一緒に吸って。

もう目も耳も使えていないかもしれない。
でも、毎日一生懸命生きている。
もう1匹の匂いを見つけてくっついて寝ることが1番の安心みたいで、いつもスンスン探してる。
2匹一緒で本当に良かったなぁ。

大好きな可愛い可愛いにゃんず、うちに来てくれて本当にありがとう(^^)
おやすみ、また明日ね。

読んでいただきありがとうございます!
今日も良い1日を!(^^)


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