見出し画像

私らしい蝶🦋



以前もお伝えしました木村奈央さんの蝶々🦋のアートプロジェクトへ実冬も参加しております。

他に参加される方々は、芸術やデザインを学んだ方々ばかりのようでして、実冬はなんといいますか、元々文章書いてそこから朗読し始めちゃっている異端な存在であります。

皆さんと同じように絵を描いたり染めたり貼っつけたりしても、やっぱり自分が思い描くような蝶々になりませんでした💧

グーグルで蝶の画像を眺めては溜息をついて、寝ても覚めても蝶々🦋のことで頭がいっぱいでした。

「実冬らしい蝶々ってなんだろね」って思いながら、家にある蝶々作りとなりそうな材料をぐるりと見渡して「あ、これなら……」と棚の上にあった箱を取り出し開けると、以前凝っていた色とりどりのビーズたちが輝いていました✨

そして、ビーズやスパンコールに糸を通しチクチクと縫い付けていくうちに、どこか文章を書く行為に似ていると感じ始めたのです。

言葉は誰のものでもなく、紡いでいく人の感性や組み合わせによって自分らしい文章になる。
ビーズも既製品としての規格はあるものの、同じく紡いでいく者の感性によってオリジナルな作品になるのではないかと。

またビーズに凝っていた時期と、私が詩を書き始めたのも小学生の頃。
それも私らしい蝶々作りが出来ると思ったのです🦋

昨年、私の朗読イベント「実冬の味読」で作った詩集『堕天使』の中に「コトノハ蝶」という詩を偶然にも書いていたのですね。
その後に木村奈央さんのアートプロジェクト「パスカルの蝶たちへ」を拝見した折に、烏滸がましくも私が書いた詩の世界のようだと感じたのです。

そしてその世界観が伝わればと思い、実冬の蝶の説明書として、なんと私の詩集を置いて頂くことになりました❗️
……とはいえ、他の作家さん方の手前、販売は致しておりませぬ。
あくまで説明書としての詩集でございます。

そんなこんなのこともあって、本日8/6(土)から実冬も参加しております木村奈央さんのアートプロジェクトの展覧会が始まります。

昨年からご参加されていらっしゃいます、あの千住博さんの蝶🦋や素晴らしいアーティストの方々の蝶々をご覧になるだけでも足を運ぶ価値のある展覧会ではないかしら……。

行ってみたよの方、実冬まで感想をお寄せ頂けると嬉しいです❣️

詳細はコチラ↓

●パスカルの蝶たち展@鶴身印刷所●

今年も昨年に引き続き、鶴身印刷所さん(文化施設)のご好意によりパスカルの蝶たち展を開催いたします。

●場所 鶴身印刷所(文化施設)
   大阪 京橋 
   https://tsurumi-print.com

●日時 
8月6日(土) PM12時〜PM18時
  7日 (日) PM12時〜PM18時
 11日(木) PM11時〜PM18時
 12日(金) PM11時〜PM18時
 13日(土) PM12時〜PM18時
 14日(日) PM12時〜PM18時

●入場無料

写真は木村奈央さんが送ってくれたものを使わせていただいてます。
翅の素材は葉っぱを木村さんが加工されたものです。
参加されている方々がここからどんな翅を作られたのか、私も伺うのを楽しみにしています。

実冬の文章や朗読がいいなって思っていただけたら嬉しいです。 お気持ちは、自分へのご褒美に使わせていただきます😊