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翳る記憶を美化し続ける


価値観や感性が合う人とは互いに程よい距離感を保ちつつ、だからこそ深い話ができる
だが関係性が深くなるほど、頭で感じる共感より身に沁みるシンパシーをより抱くと互いに与える影響力が強くなる
そのため人は好きな人を恣意的に捉え、本能で行動しすれ違い、傷つかないよう遠慮しながら生きてしまう

"似ているもの同士足りないものを補う関係じゃないと一緒にいると2人ともボロボロになる"

NO CALL NO LIFE


私は恋愛において別れが辛いというよりかは、
会えなくなる未来を考えると辛くなる

継続できる関係とは、大切にしたい繋がりを互いに不器用なりに寄り添い、感じたことを伝え合いながら共感して一瞬一瞬を共に過ごせる関係が典型的な言葉の並びだが今の私の最善の答えです

誰にも言えない恋とはなんだろうか

星が綺麗、月が綺麗、季節の変わり目空気の匂いの変化、夜の街並みの綺麗さを同じ瞬間に感じながらも互いの生活を生き、悩み立ち止まった時は心の隙間を補い、答え合わせしながら共に過ごした瞬間をふと思い出せる関係でありたい

平気な顔で自分を守るための間違った
「相手に期待しない」を繰り返す私の癖
最近観た作中で
「人はみんな寂しい。だから寂しいと言っても意味がない」とセリフがあったが
私は寂しい時に寂しいと言える素直さで今世を生きたいです

日々自分の語彙力、言葉選びの欠如さを感じる
時間が欲しい。語彙を蓄える。

「月が綺麗ですね」

息を止めても何度でもあなたの匂いが切なく蘇る

穴空きの空/adieu

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