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Vtuberの新規性 ブイがたり #1

ゲームプランナーのみえうです。
この記事はVtuberについて考えたことを書き綴っていきます。

人格と外見

今回はエンタメで出演する人間にについてです。
人間は外見と人格でできています。人格、外見のが製作物なのか自然物なのかなのかで分類できます。これを軸に図を作るとこうなります。

ブイがたり#1

いくつか具体例を挙げますね。

▼俳優
恋愛ドラマで俳優が演技している場合、物語の登場人物は当然創作されたものです。つまりとラマ上では、俳優のには誰かが作った別の人格が入っています。恋愛ドラマであれば着ぐるみを着たり特殊メイクも少ないので外見は自分のものを使用することが多いですが、役作りであったりメイクであったり全くない分けれではないです。

▼芸人
バラエティ番組での芸人を想像します。番組上の役割を果たすために人格は番組用の人格を使っています。つまり製作物です。外見は俳優ほどいじらない芸人が多いので俳優よりは自然ぶちに近いです。

▼アニメキャラ
アニメキャラは人格も外見も製作物です。

▼一般人
大体の場合人格も外見もそうは作っていないはずです。TPOや状況の応じてある程度使い分けてはいます。

プロットするとこんな感じですね。

ブイがたり#1 – 2

今までのエンタメの登場人物ってこんなマッピングができます。

Vtuberってどの象限にいる?

Vtuberって右下ですよね。正確にはVライバーって言ったほうがいいかも。

ブイがたり#1 – 3

同じVtuberと区分されていても昔のキズナアイ、輝夜月のような人たちは人格を製作している節があるので、右上の象限だったと思います。ホロライブ、にじさんじに代表されるライバーと呼ばれるアバターを使用した配信者は外見は完全に製作物ですが、配信という形態や本業の合間を縫ってやってる関係もあり人格が自然物に寄っていると思います。(人格を作り上げてる人も当然いますが、見分け付かないです。虚実が入り混じってるのでわからん)

上のマッピング見てもらうとわかるんですが、人格が自然物のエンタメって今までなかったんですよ。素の状態ないし弱加工した状態のエンタメが今までなかった。今まで需要がなかったわけではなく、芸人のラジオとかは話し方は加工してますが、話している内容は日常だったりもしていました。語りて次第ではあるんですが、コンテンツとしては需要はあったはずなんですよね。

おわりに

Vtuberの何が新しかったのか簡単に書いていきました。
これまだ続く話がいっぱいあるので気が向いたら書いていきます。

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