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パパ達の育児交換日記(No173)

三重にゆかりのパパたちによる育児交換日記。第173号となる今回は夢旅人が担当いたします。
3月になりましたね。卒業のシーズンです。かく言うわが家は、4人の子どもがすべて卒業という前代未聞の季節を迎えています。4人揃って新生活です! でも、不安よりも期待のほうが大きいですね。みんな、どんな新生活を始めてくれるのかしら…。
末っ子も中学生を卒業したので、これで全員が義務教育を修了したことになります。学校にはたいへんお世話になりました。ということで、今回の日記は地域での子育て…PTAをテーマにしたいと思います。

皆さんはPTA活動に積極的に参加していますか?
私は実のところ会長などの役員の経験は1回(2年)しかないのですが、「ヒラ」のPTA会員としては、奉仕作業や講演会、懇談会などに積極的に参加しました。中学校のウォークラリーには下の子どもたちも連れていき、今でも良い思い出になっています。

でも、残念ながら多くの方々は、忙しさも手伝って、PTA活動への参加に積極的な人は少数派かもしれません。
この時期あるいは入学式を迎える4月になると、「PTA不要論」といったような記事がネットニュースに上がります。曰く、「そもそも任意組織なのに強制加入はいかがなものか」とか、「昭和の組織だから時代に合っていない」とか、「みんなが役員になりたがらないのだからやめてしまえ」などなどです。いずれのご意見もごもっともなのですが、いつも思うのは「それって、子どもの側に立って考えてる!?」ということです。組織論としての是非はともかく、「子どもの学校生活を安全、快適なものに」ということに反対の親はいないはずですよね。

私がPTAの行事に積極的に参加したのは、「学校のことを知りたい」というのが最大の理由でした。「うちの子はどんなところで勉強してるんだろう」、「どんな先生がいらっしゃるんだろう」、「他の子の親御さんたちはどんな方々なんだろう」といった感覚で、いろんな行事に参加しました。
もちろん、平日の学校なら子どもたちもいますもんね。学校のこと、先生のこと、クラスメイトのことを知ることができると、とっても安心できました。

また、私が長女の高校のPTA会長を務めていたときは、「親が楽しそうにしているところを子どもたちに見せる」ことも意識しました。文化祭のPTAブースでは、思いっ切り楽しみました。高校にもなると、普段の会話もグンと減ります。でも、文化祭という共通の話題ができることで、ちょっとだけコミュニケーションがしやすくなるんです。
言わば、PTAは、子どもの教育に関わることができる「親の権利」だと思います。積極的に参加することで、得られるものも少なくなかったですよ。

今年も、4月になると各学校で「くじ引き」があるんでしょうけど、ぜひ、「立候補する人は居ませんか~」の声に手を挙げてみることをオススメします!

これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No172はこちらから↓)
パパ達の育児交換日記


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