英語は単なるツール

みなさんもご存知の通り、英語は言語です。私は、言語自体に中身はないと考えています。英語ができたからって伝えたい内容がないと、使う(話す・書く)機会すらありません。

私の所属している英語のコーチングスクールには、40代以上の方が多くいらっしゃるのですが、多くの方が希望動機に「英語を喋れるようになって自信をつけたい!」と書いていらっしゃいます。

「自信」ってなんですかね。

私もいろんなことに自信を持てずにすごく悩んでいた時期がありました。主に仕事のことです。

何か英語のような特定のことに自信を持つって、その分野の勉強をたくさんして、経験(練習)を積むということなのかなと思っていました。なので、仕事関係のことも、すごく勉強しました。

昔から、私は「英語話してる時すごい堂々としているよね!いいな〜✨」なんて言ってもらうことがたくさんありました。全然自信ないのに。笑

でも楽しくて、いろんなコミュニティに入って、英語で話していくうちに自分の話す英語に自信が持てるようになりました。週に4回くらい仕事が終わった後にカフェでやっている英会話に行ったりしてました。今思い出しても楽しかったです✨楽しかったから続けられていたし、全力で話して聞き取って、毎回達成感があった。昨日言えなかったことが、今日は言えるようになった!時間は短いけど、ちゃんと新しいフレーズの練習して言えるようになった!仕事で疲れてたけどバスと電車乗り継いで英会話に参加しに行けた!

コーチングをしている今、自信をつけたい!と入学し、担当させていただくみなさんに伝えているのは、「楽しんでください!」ということと、「少しでもできるようになった、少しでも勉強できたら思いっきり自分のことを褒めてください!」ということです。

みなさん自分に厳しすぎます。

私は、体調が悪かったり、気分が乗らなかったりしたら勉強はしないでください。とお伝えしています。いやいややると、体と心が「英語」に苦手意識を持ってしまいます。もったいないです。

お金を払って、来てくださってる皆さんに「勉強はやらなくていいです」なんてちょっとダメコーチの香りがしてしまいそうですが。無理はダメです。

ここまでやったら勉強はもうしなくていいなんてポイントはないので、一生続けていける自分にあった、楽しめるやり方を見つけて英語に触れていくのが上達のコツです。

楽しくて毎日続けていったら、できるようになっている自分に気づくはず。それに気づいたら自分のことを目一杯褒めましょ。それが少しづつ自信を作っていきます。

英語の知識豊富で自信満々に話している人と、楽しそうに英語で話をしている人とでは、どちらになりたいですか?


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