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「完璧な他人」映画感想 他人のスマホなんて見るもんじゃない

こんばんは、みぃみです。

今日観た映画です。

あらすじ

久々の再会を喜ぶ男たちとその妻たち。友情と夫婦愛を確かめ合う一同は、電話やメールの内容を全員に明かし、隠し事がないことを証明しようとするのだが...。


オリジナルは「おとなの事情」(イタリア)で、
これは韓国リメイクです。
日本では今年1月に「おとなの事情 スマホをのぞいたら」というタイトルでリメイクされたものが公開されています。
この映画、世界最多18ケ国でリメイクされてるらしいです。世界最多とはすごいですね。

私、イタリア版はすでに観てました。
タイトルが違ったので、何か似たような内容でデジャヴかと思った。笑
韓国映画って、ちょっと怖かったり、なかなかハードな内容のものが多いのですが、この映画はブラックコメディで楽しく観られます。
違う意味ではとても怖くはありますけど。

整形医の夫、精神科医の妻の新居での食事会に集まった親友3人とその妻たちと独身で新恋人を連れてくるはずの男性。
自分たちの間には隠し事がないことを証明するために全員がスマートフォンをテーブルにおいて、電話やメールを公開するというゲームをすることになります。
次々と届く着信やメールには知られたくない、知られるはずもなかった裏事情があらわになり、楽しいはずの食事会は思わぬ方向に進んでいきます。

だいたいこんな悪趣味のゲームによくみんな
参加したよな〜と突っ込みたくなるし、
(しかもみんな結構な秘密あるのに)こんなことしたところで誰も得せんやろというのが正直な感想ではあるけど、登場人物の裏の顔が暴かれていく様は、観てる側からすれば飽きさせない内容ではありました。
改めてスマホって秘密の宝庫だと思いました。
いまやパーソナリティが丸ごと入っちゃってるのがスマホ。絶対見られたくないものですね。
(私はそれほどでもないけど、マジで笑)

よくカップルで相手のスマホを盗み見するとか、相手に内緒でチェックしたい人とかいるけど、そんな事しても少なくとも幸せな気持ちにはならないやろなーと思います。
とは言ってもやっぱり気になる。
そういう人間の心理をうまく描いて、思わぬ展開にしていくとこがこの映画の見所かな。

一言でいうと、知らぬが仏。
イタリア版と比べると、少し韓国っぽいとこも
あったかな。友達同士でも大人になるとマウントとったりしちゃうんですね。
大人って怖い ( ̄▽ ̄;)

是非日本版「おとなの事情」も日本っぽい部分なシーンがあることに期待しつつ、いつか視聴したいです。



最後までお読みいただきありがとうございました。


みぃみ

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