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【コーチング】自己探究に区切りをつけて行動へ

ここ最近、自己探求をしていた。精神分析の授業で学んだ「超自我-自我-イド」がおもしろくってもっと深めたいと思った。また、NLPのアプローチは、私自身効果を感じて、これからもっと学びたいと思っている。

そんななか、人それぞれだと思うが、本来の自分を抑えて行動してしまう、他人の評価を気にしたり、べきの思い込みから失敗恐怖や緊張を感じてしまっている人にとっては、リソースや強みに気づくことと同じくらい、心にかぶさっている何か(思い込み)を手放し、とらわれていたことを許し、そしてその中にある本来のありのままの自分を癒すことがスタートだと思う。



幼い頃のこと

4歳頃までの私は、近所の小さい子たちを連れて、空き地で泥だらけになって遊ぶような子だった。

でも、幼稚園へ行き始めたら、母と離れるとき毎日のように号泣。
家が居心地よかったのだろう、幼稚園へ向かう坂道を、てるくんという男の子に手を引かれ、母のほうを振り返り振り返り、ずーっと泣きながら歩いていた。
幼稚園の制服を着た自分の表情は硬い。


<外向きの表情>


「わがまま」って親から言われたことがあり、わがままな自分を出したら嫌われるって子ども心に思ったのか、幼稚園では、母と離れて寂しい気持ち、わがままを言いたい気持ちを我慢し、緊張して心にも制服を着せてしまっていた。


閉じ込めていた幼心

そのままずっといい子として大きくなったのだと思う。

ありのままを外では抑えていたので、静かだとか、おとなしいと言われることが多い。そのたびに、「そんなことないのに」って思ってた。

ありのままの自分を出せている人を見ると「うらやましい」って思ってた。

これって、もしかすると、あるとき心の中に閉じ込めてしまった幼い私が感じていること?と思った瞬間、やっと存在に気づいてくれたと心が反応したのか、ツーッと涙がでてきて、「そっか、そっか」と自然に自分に声をかけた。自己一致した瞬間だったのかもしれない。見えてたけどつながってなかったことがつながった感覚。


母への気持ち

小さなころの子どもに対する親のふるまい、言葉がけは子どもの成長へ大きな影響を及ぼす。

私は、幼い頃母から、小さい子やお友達にいじわるしないように、わがまま言わないようにって制限され、小学生になると、主体的に積極的になりなさいと言われた記憶がある。(制限したのに積極的にってどーゆーことっ!)

もっとほめてくれたらよかったのに、甘えさせてくれたらよかったのに、って批難する気持ちも湧いてきたが、当時の写真を見ていると、たくさんの愛情を受けて育てられたことに気づき、見方が変わってきた。
23歳で私を生んだ母。若かった母は、初めての子育てをほとんど一人で、母なりに一生懸命やってくれたんだなって思うと、自然と感謝の気持ちが湧いてきて、当時の母のことも許すことができた。いま、私が当時の母の母世代の年代になったからこそ、そう思えるのかもしれない。


自己受容

私は、自分のことを大事にしているし、気分は安定していて、自己肯定感も高いほうだと思っていた。でも、コーチングを学ぶにつれ完全に自己受容できているわけではないと気づいた。何か解放できてない、自己一致していない感覚があったのは、この心の奥にしまわれた小さな頃の私自身・自分らしさが感じる違和感だったのかな、と思った。


<わたし>


私の心に浮かんだありのままの無邪気な自分はこの姿。「わがままじゃないよ、今までずっと心の奥にしまっていてごめんね」と言いながら、小さな自分を癒している。自分らしさを大切にしていきたい。

ここに辿り着けたので、ここらで心の内への旅に区切りをつけ、理想へ向けて行動していきたいと思う。


コーチングスタート

本日付で職場からコーチの兼業の許可がおりた!
11月29日を開始日にしたのは、今日が長女の19回目の誕生日だから💛

長女が生まれて、まだNOTEには書いていないが育児に悩む日々が長く続いたが、そのおかげで私はコーチングに出会った。長女への感謝の気持ちを込めて、この日を出発の日にした。

ポジティブ心理学クライアントさんが持つ強みをベースに、クライアントさんと一緒に理想を描きつつ、不要な思い込みを手放し楽になり、自己一致して自然と前にすすめるよう心の土壌を整えるようなコーチングを提供したい。

思考を整理したい方、自分の強みを知りたい方、コーチングを受けてみたい、とらわれや思い込みがあるんじゃないかと思う方など興味を持たれた方は、ご連絡ください。


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