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やってみよう!をやりきることが、自分の力になる。

社員インタビュー、今回はPC:ファーマシーキャスト(調剤事務)の伊東さんにお話をお伺いしました!

伊東:よろしくお願いします!


人に寄り添える人に。

‐‐‐新卒で入社されて9年目になる伊東さんですが、リンクに入ろうと思ったきっかけはなんですか?

子供のとき体調を崩すことが多く、風邪をひきやすかったので、薬局のお世話になることも多かったんです。小さいころから薬局は自分には欠かせない存在でした。
薬局って一生のうち老若男女、一度は通うところでもありますよね。そんな人々の生活に寄り添えるような仕事につけたらいいなと思い、医療系に絞って就活を始めました。

大学は愛知県まで通っていたのですが、やはり地元がいいなと思いいろいろ探していくうちに、地域密着でいろんなことに挑戦しているので、面白そう!と思ったのがきっかけです。

‐‐‐人々に寄り添いたい、という伊東さんのホスピタリティの起源ってあるんでしょうか。

高校の部活動がはじめかなと思います。バスケで当時全国ベスト16に入る強い高校で、バスケ部マネージャーをしていました。
同行してくれるトレーナーさんがいて、その方に選手のケアの仕方や、ストレッチやマッサージを教えてもらっていました。

普段の練習や試合になったとき、
「選手40人全員をみないといけない。全員が同じことをできるようにしないと。」
と思い、トレーナーさんの技を盗んで、選手のサポートしていました。

そのサポートが選手たちの良いプレーにつながった時、選手に喜んでもらえることが自分にとってのやりがいになっていました。

---バスケのマネージャーしようと思ったきっかけはなんだったのですか?

高校へ進学するとき、部活どうしようかな?と考えていたら、バスケ部にマネージャー枠があるのを教えてもらい、やってみたい!と思いました。
バスケ部は全国大会に出られるくらいで、練習がハードなのは知っていたので、選手になる気はなくて(笑)

スポーツは好きだったし、先輩にマネージャー向いているんじゃない?と言われたのがきっかけでもあります。なので、めちゃくちゃやりたくて入部しました!という感じではないんです(笑)

---きっかけは些細なことでも、全国クラスのチームを支え続けたのはすごいですね!

今まで途中でやめたことがないのは自慢なんです!(笑)

大学時代に100円均一ショップでアルバイトしていたのですが、それも幼馴染のお母さんに、人が足りないからやることないなら手伝って!と言われたからなんです。
そこも4年間辞めずに継続しました。そのお店はアルバイトでも各コーナーを任せてもらえるのですが、自分で売り場を作って、上司に報告したりするのが楽しかったですね。

今の業務でいうと、OTCコーナーを作る業務にも役立っていると思っています。
私の場合、ダメだったらやり直せばいいか、と楽観的に思うところからチャレンジが始まる気がします。

---大学時代はどのような学生生活でしたか?

勉学に打ち込んでいました!
三重県から愛知県まで電車通学だったのですが、勉強が好きだったので片道二時間の通学も苦痛に感じなかったですね。
以前から世界の文化の違いなどに興味があったので、大学で勉強できたらいいなと思っていました。その大学に推薦で入りたくて、勉強をめちゃくちゃ頑張りました!

大学では、国内旅行業務取扱管理者の資格を取得したり、旅行のツアーを組んだりもしていました。そこで勉学としてのホスピタリティなども学びました。

チャレンジで始めた調剤事務

---現在は調剤事務としてお仕事されていますが、入社前と実際との違いはありましたか?

入社前に思っていたイメージは地味なデスクワークでした(笑)。実際は、座っている暇はなく、やることがたくさんあって驚きです!

自分が薬局に通っていたときのイメージだと受付や入力作業だけだと思っていたんですが、薬剤師さんが動きやすい環境を作ったり、薬の在庫を揃えたり、意外とアクティブに動く仕事なんです。
思っていた以上にお薬に触れる機会も多いですし、私の性格にあっているので8年間も続けていられます。

---では、実際の業務について教えてください。

まず受付、レセコン入力、レジ操作、薬の在庫管理、売り場のOTC管理、施設配達などがあります。
他にも薬剤師さんの調剤のフォロー、スタッフの勤怠管理、備品管理、お金の管理などもやっています。

---内容も様々ですね。業務の中で何が一番大変ですか?

請求業務が一番大変ですね。
期日が決まっていますし、介護保険請求や施設への請求もあるので、すべてを期日に間に合うようにお金をあわせるたりするのが大変です。
通常の患者さんの対応業務に加えて月末はそうした仕事量が増えるので、スタッフみんなでカレンダーとにらめっこしながら、スケジュールに書き込んで管理しています。前もって計画を立ててやっていますね。

---未経験から始めた不安はありませんでしたか?

なにごとも慣れですね(笑)
当初は言葉の意味もわからず、何をしているかもわからない状態でしたけど、毎月やっていくなかで徐々に理解できるようになり、経験が自信につながっていきました。
それに私一人ではないので、わからなかったら周りの先輩社員に相談して少しずつ覚えていきました。

たくさんの経験からつながる成長

---伊東さんがこの会社で成長できたなと感じることはありますか?

色んな店舗や業務で経験を積めたことですかね。
健やか薬局は定期的に上司と面談の機会があって、自分のやりたいことや悩んでいることを話したりするんですが、その内容がキャリアアップや人事異動に関わることもあります。なので人事異動の頻度なんかは結構人によって違います。
私は6、7店舗異動してて、2回新店の立ち上げにも関わらせてもらいました。店舗をまたいだ会社全体のプロジェクトにも関わったり、いろんなことを経験させてもらっています。

環境を変えたくない人もいるかもしれませんが、私にとってはいろいろな人と働く中で、経験値を高めていけたのは良かったと思っています。

---違う職種の方との関わりで心がけていることはありますか?

健やか薬局には3つの職種の方々が働いているので、みんなをうまく繋げられる結節点になりたいと思っています。

役割や仕事内容が違うので、相手の状況がわからずすれ違う場面ってどうしても出てきます。今それじゃなくてこっちやりたいんだけど…とか(笑)そんな時は間に入って、優先順位を話し合って、お互いギスギスせず、わからないなら声を掛け合えばいいと思っています。

職種は違っても同じチームなので、相手を思いやれるよう、日ごろから感謝を伝えるようにしています。あとは相手の立場によってどういうことを考えているのかなと想像して動くようにしています。

---薬局の中で事務さんの役割はなんだと思いますか?

薬剤師さんや管理栄養士さんと違って、調剤事務は専門資格が無くてもできる仕事です。でも逆にいえば、薬剤師・管理栄養士資格が必須の業務以外のことは何でも、事務もできるってことです。なのでそこを受け持つ役、つなぎ役、というのは事務が積極的に担えるところと思っています。

具体的には、いつも来局してくださる患者さんがいらっしゃるので、その方々とスムーズなコミュニケーションができるように努力しています。また、調剤フォローをしてすぐ監査できる体制を整えたり、栄養相談に関心がありそうな方のお話を聞いてつないだり、薬局内が少しでも円滑に回るようにしています。

---事務のやりがいを教えて下さい!

健やか薬局を好きになってくれる人を増やすことです。

薬局って処方せんがないと行くイメージがないと思います。でも処方せんが無いときにも来てもらえるような場所になりたいんですよね。

前に買ったお菓子が美味しかったからそれだけ買いに来た、とか。
この辺の一番近いポストどこ?っておじいちゃんが寄ってくれた、とか。
トイレ貸して、とかもありますが(笑)
そういうの、入りやすさ、行きやすさが無いとなかなか無いですよね。なので、事務的なこと以外も会話できるように心がけたり、OTCの売り場をこまめに見直したり、そうした積み重ねで、また行こうかな、とふと思い出してもらえる存在になれたら嬉しいですね。

以前お薬手帳をお預りしたとき、お薬手帳の中が他の健やか薬局店舗で埋まっていたことがあって。「健やか薬局」自体をいいなと思い、他の地域でも同じ薬局を使っていただいていることがとても嬉しかったです!

今もやりたいなと思っていることはたくさんあって、優先順位をみながら日や週でスケジュールを組み立てていっています。店舗をもっと良くしていきたいと考えていることを少しずつ進められていくことが、自分のやりがいにつながっています。

---事務に求められるスキルはありますか?

まずは愛嬌でしょうか。
薬局に入った時、一番に目に入るのは事務さんですよね。薬局の第一印象を決める大事な役割だと思っています。薬局の顔といえるし、薬剤師につなぐための役割も担っていますので、親しみを持って人と接することが好きな方が向いていると思います。

あとは向上心があること。
薬局の業界は2年に一度改正があって、常に知識をアップデートする必要があります。それに健やか薬局は新しいことに色々と挑戦する社風があるので、業務に前向きに取り組む姿勢は大事だと思います。
初めてやることってわからないので抵抗があったり構えたりしますよね。でも慣れてないだけで、やり方は必ず見つかります。みんなで試行錯誤をしながら作っていくものだと思います。
なんでも新しいことに対して、向上心をもってやりたいなと思ってくれる気持ちがあるといいですね。

---調剤事務をやりたい方にむけてアドバイスをお願いします!

人と接するのが好きな人なら、未経験であっても不安に思うことはありません。チャレンジする気持ちがあれば、スキルは実践で身についていきます。
接するのは患者さんだけでなく、施設のスタッフさんとか、たくさんの方に支えてもらっているので、人のつながりを大事にできる方が向いていると思います。
ぜひ気になっている方はチャレンジしてください!

‐‐‐伊東さん、ありがとうございました!

株式会社メディカルリンクでは一緒に働く仲間を募集しています(^^♪
下記よりお気軽にお問い合わせください!お待ちしております!


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