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やえしたみえ
2024年7月28日 14:41
どのような時に祈ろうと思いますか、と尋ねられ、祈りたいときってそういえばいつなのだろう、考えてみるとわからない、そう思った。その人は答えた。「わたしは、心を持て余したとき」と。あまりにもそのとおりだ……。心を持て余し……自分ひとりで抱えきれなくなったとき……わたしたちは祈る。日常的な祈りのほかに、痛烈に祈りたくなったことが人生で何度かあるが、嗚呼、心を持て余すという表現ほどしっくりくる
2024年6月9日 19:01
先日の教会の勉強会はとても学びがあった。考えていたのは、人が人をゆるすことについて。状況説明をすると、中風の人というのは、手足が動かない人のことを言う。先天的なものだったり、後天的に麻痺してしまったり、まあ理由は問わずそういう状況にある人のことらしい。当時の考えでは病気は罪のあらわれであり、神が赦すまで治らないとされていた。つまり、病が癒やされる=赦されるということ。4人の男が、中風の男を