パリタクシー
今日は
朝からバタバタしている。
格別の用件を持つ時代は
とうに終わり…..
自分の持ち時間を
どう過ごすかな?って
冬の時代にいると自覚する。
そう思い…..
昼は相変わらずの暑さだし
エアコンの効いた部屋で
映画を観た。
『パリタクシー』
パリが舞台の小作品だが
人間の心のあり方
気持ちの持ちようは
万国共通で
タクシー運転手と
乗り合わせた婦人の物語。
46才と92才が織り成す
ストーリーの粋な
展開に引き込まれた。
1950年代のパリでは
女性の人権はなくて
結婚している女性は
夫からのDVにも忍従
銀行の口座開設も夫の
許可が必要だったとか
あれぇ….そんなこと?
フランス革命で
自由・平等・友愛を
勝ち取っていた筈と
疑問に思ったが
女性の人権確立は
フランスでさえも
随分最近の出来事。
日本も
戦後
『女性と靴下』は強く
なったと云われながら
充分に恩恵を受けて
当たり前に大人になったが
なるほど
世界はまだ其処にいた?
長く生きて知識を蓄えた
つもりでも知らない事が
まだまだあるなぁと
しみじみ自分の
浅学菲才にたじろいだ。
パリの街中が美しく
浮かび上がった夜景に
強くひかれた。
心に残る素敵な作品だった。
優勝に王手が掛かる
ソフトバンクホークスの
試合を観ながらの
夕食…..
ほうれん草が398円って
おひたしが贅沢品になる….
大丈夫かな?日本….
誰がなっても代わり映え
しないだろう
総理の椅子を巡っての
茶番劇….全く国民生活への
配慮などない…
利権を巡っての席取り合戦
大概にして欲しい。
ほうれん草から見える
日本国の危機?
ふと
そんな事を思った。
ソフトバンクホークスは
負けた…..あ~あ!
早めに
読書タイムで爆睡だ。
ラブ&ピース
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?