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絵画

アマゾンプライムで
"世界で一番ゴッホを
 描いた男"をみた。
中国の深圳市大芬村は
世界最大の絵画村として
よく知られている….
世界中から注文があり
複製画の制作をする
ビジネスが大きな産業と
してある。

この映画の主人公
趙小勇
(チャオ・シャオエン)さん
田舎から
出稼ぎにきた場所で
20年
ついには工房を持ち
10万点の作品を
依頼主に送っている。

画集をみながら
複製品を描く仕事の中で
ゴッホに対する
熱い思いが募り原画を
みるチャンスを
やっと手にした。

オランダやパリと
観て回る……..
本物に出合った衝撃は
本人の想像以上で
自身の創作意欲も
喚起され……
人生の中で岐路に立つ。

一緒に渡欧した仲間との
討論も熱く真摯で
見ごたえ十分だった。

家族や弟子のいる身では
叶わないと思える夢を
手繰り寄せる為に
努力する姿が
胸を打つ。

ドキュメンタリー映画
として秀逸な作品だった。


NYの街で美術館巡りを
した折りに
ゴッホの"星月夜"を
観た時の感動が蘇って
心が震えた…….と
私も思い出した。

長年の取引先が
画商で自身の作品が
画廊に飾られていると
思っていた…..チャオさん。
現実には
8倍もの値段で
土産物として売られて
いると知り愕然とする
様子が人間ドラマだなぁ

一層清々しい……

ゴッホの人生を
描いた
原田マハさんの
"たゆたえど沈まず"を
又 読み返したいな。

  ラブ&ピース

*NYを歩いた日々を
 綴った
 私のノートNYの話を
 よかったら読んで
 下さいませ。
 友だちの家を拠点に
 NY中の美術館。
 ハーレムの
  ゴスペルツアー等
 今は無い
 テロにより崩壊した
 ツインタワー等
 摩天楼の中
 母子で歩いた
 ハッピーデイを
 読んで頂けたら 
   幸いです。*


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