見出し画像

歯科に行く

青空の下
歯科に行く足どりは
あくまでも重い…..
昔~昔
田舎の村に住んでいた頃 
上昇志向の強い母の
希望で市内に近い場所に
父が家を建て
"せいちゃん"と呼んでいた
女中さんと暮らしていた。

市内の名門女子校に
進学する為だった。

その頃
顎の小さな私は前歯が
2本エビフライのように
なってしまった。
慌てた両親が
市内の歯科に月1回
大阪から矯正専門医が
来ていると情報を得た
らしく…..早速
矯正が始まった。
ワイヤーが痛いし
受験生になった私は

入試に向けて頑張っていた。
当時
珍しく入試の模試が
市内で始まり
それが歯科の診療と
重なると目先の事しか
考えない子どもの常として
歯科をサボり始めた。
受験は無事合格して
終わったが
諸々
家庭事情に変化がおきて 
私の境遇は激変した。

大人になって
前歯は差し歯に変えたが
やはり
本格的な矯正をしていればと人生の中で何度も
反省する事になった。

人生の秋を生きる今…
差し歯を取り替えて
横にあいた虫歯の治療も
する事になったが….
暫くは歯科通いが続く
という現実にびびってる
私がいるなぁ…..

虫歯の穴が大きくて
がリーン~キュイ~ンと
激しい治療を乗りきって
帰路を急いだ…….

痛みが出ずに無事に
夕食終わり
温泉(温泉の素ですが)に
いって….読書の秋を
楽しんで爆睡だ。

  ラブ&ピース

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?