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ふるさとの話

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随分 長く生きてきた。 思い出を徒然なる ままに書きました。 読んで頂けると 幸いです。
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2022年6月の記事一覧

路地裏

路地裏

メンテナンス受けての
帰り道
路地裏を歩く。

どこの都会もだが
大きな通りを1本中に
入ると そこには
小さな道があり
オッと思うような
素敵なブティックが
あったり 美味しい
においをあちこちに
振りまいている食べ物屋
があったりする。

人が懸命に生きている姿
があり素敵だ。

夜のお客さんを招き入れる
為にスタッフがミーティングしたりもしてる店もある。

あらっ
アフリカ系の方が
居酒屋の

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宝くじ

宝くじ

昨年末
購入したままにしていた
宝くじを売り場で換金
して貰った。

すると
思いがけずな金額で
当選金を貰った。

正月前に神様から
早めのお年玉を頂き
とても嬉しかった。

帰宅して神棚に上げて
しっかり報告させて
頂いた。

仏壇のご先祖様にも
報告させて頂いた。

むかし昔
昭和30年代前半に
父が宝くじ1等に当たって
いたと知ったのは
私が社会人になってから
の話だった。

凄い話だが

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おしゃれが好き

おしゃれが好き

私は教室に咲く花と
して
いつも明るく立っている。

自粛生活を維持して
いるので
メ〇カ〇で新品の
物を安く手に入れる。

マスク生活も長くなり
最近
入会してくれた子どもの
顔が瞬時に見分けられない。いけない事だ。
子どもの持つ雰囲気を
掴むように心掛けている。

ブランド品は好きじゃない。自分の感性に合う物を
選び 私らしくしている。

余談だが

田舎の小学校で出会った
恩師(K先生)はか

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酒

知らない方も多いかも
知れないが
土佐の酒は淡麗辛口で
すっきりてしていて
飲みやすい。

背中に四国山脈
前に太平洋。

独特の県民性が醸成されて
いる地域だ。

今は故郷から遠く
離れた場所に住む身となり
随分の時が経つ。
私の知ってる故郷も
時の流れと共に様変わり
しているが
今日は私の知ってる
土佐を語りたい。

娯楽の少ない昔は
何かと宴会をする
土地柄だった。

女性に
「どれくらい飲

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早6月まだ6月

早6月まだ6月

遠くに住む母には
疫病の流行で
もう3年余り会ってない。

命の残り火があるうちに
会っておきたいが
儘ならない。

骨密度が50代と云われて
いた母だが昨年9月中旬に
転倒して大腿骨骨折。

昨年
10月に意を決して
近所に分からない様に
ひっそり帰省した。
「都会に住む娘が帰省して
万が一があったら
末代迄云われる」と
気丈にいう母だ。
だから帰省してなかった。

帰省しても、結局病院では会え

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