人に教える、教えられる立場〜ADの戯言〜
おはようございます、こんにちは、こんばんは
早くも2年目になってしまいました。
なので、人に教える立場になりました。
突然ですが嫌いなものってありますか?
僕の嫌いなものは「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えない大人です。
この前、悪いお手本となるディレクターに会いました。
心の底から嫌いな人種でした。
自分は今まで嫌いな人、面倒くさいことを苦手なまま、面倒なままにしてきました。ピーマンがずっと食べられない大人と同じです。
あのディレクターに会った時、そのピーマンを乗り越えるべき時が来たんではないかと思いました。
具体的に言うと、気遣いができず、具体的なことを言わず、
乱暴に足で人を指図するような人です。
自分はあの人みたいにならない、あの人を超えたいと思ったんです。
最近は丁寧に仕事を教えることが推奨されているらしいです。
それはめちゃめちゃいいこと。
丁寧な仕事は最初は時間がかかるけど効率よく考えて進めていけば
迅速で丁寧な仕事ができると思うんです。
その反面、頭ごなしに乱暴に仕事を教えたことで何もいいものは生まれない。上は下に乱暴に教え、下は乱暴な仕事を下に乱暴に教える。
ランボースパイラルです。
下にも上にも気遣いのできる、人徳のある完璧な人間はいないと思うし
最低限度の性格の良さと常識は持ち合わせる人間、テレビマンになりたいと思いました。
そんなことを改めて考えさせてくれたクソディレクター、
ありがとう、自分にまだまだ伸びしろがあることを気づかせてくれた。
ちなみに自分の嫌いな食べ物は「からし」です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?