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3年目テレビマンが退職した話

子供の頃から憧れていたテレビの世界から1度離れ
その先の答えを模索中、銀の時計座の(元)テレビマンです。

長い夏休みを終え、仕事を復帰した自分を褒めてあげたい。
えらいぞ、よく頑張った。

でも、人生はまだ終わりではない。あと80年ぐらい続くらしい、長ッ!
でもまだ生きたい。面白いもの、自分の好きなものを見失っておらず、決して諦めてはいない。
仕事をしたくてゾクゾク震えている

振り返ってみると約3年間しっかりみっちりテレビの仕事をした。
入社直後、第1次大コロナ時代だった。(現在もですが)
右も左も分からない中、かなり不安だったが
入社して1ヶ月、社長からこんな電話がきた。

「どんな時代でもどんな仕事でも、タフにやんなさいよ」

僕はこの言葉が働いている時、辛い時、ずっと頭から離れなかった。
同期がどんどん辞めていく中、自分だけは続けてやろう。
このひどい労働環境を変えてやる。そんな思いだった。

でも、そんな若僧の戯言は無となり、反動なり返ってきた。
情けない話だが体を壊しがちになった。(今はピンピンしてます)

何よりこの仕事は好きだったし、ゴールデン番組の最前線で戦ったのは楽しかった。
体を壊しても、昼まで寝ていても、仕事をしていても
好きなものは忘れたくない、好きなものと仕事をしていきたい気持ちは変わらなかった。というか、僕にはそれしかできなかった。

本当に人の縁に恵まれて優しい方々に恵まれた。
あの人たちがいなかったらここまで続けられなかったし、好きなものも失くしていた気がする。感謝しかない。
その気持ちを無下にするように現場を後にするのは悲しいし、悔しい。
でも、僕の好きなことはテレビじゃなくてもできると思ったし、
何よりチャレンジしたい気持ちもあったから辞めれることができた。

僕のルーツはテレビ、というか「お笑い」である。
これから何をするかと考えると、第一に「お笑い」の仕事がしたい。
ラジオ、YouTube、舞台、配信…表現する場は様々になってきている。
ディレクターでも作家でもなんでもチャレンジしたい。仕事が欲しい
まずは行動しないことには変わらない。

今年は決意の年である。
「芸人さんを裏方支えたい」というか
「芸人さんを裏方として支える」

今までより地獄の道かもしれないけど
地獄で何が悪い。他力本願では始まらない。

社会人編 第2部 開始ィィッ!!
(クソみたいな締めですみません。読んでいただきありがとうございました。)

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