「アンという名の少女」#1〜2
第1〜2話「運命は自分で決める」物語のスタートはマシューの馬乗りシーンから。寡黙で優しい、それだけでなく温厚で情深い。そんな、ゆるふわダンディ(笑)マシューが何を急ぐのか?
そういえばマリラ&マシューは姉弟なんですね。てっきり兄妹と勘違い…マリラはキビキビ・テキパキ。厳格で頑固。でもとても寛大。厳しいのは自分に対して。自分を律して、長い年月暮らしてきたのだな、と。
(↑原作では兄妹だったと教えてもらいました☺️やっぱり原作も読み直したくなります〜時間をかけて原書に挑戦したい野望もありますが、いつになるか…気軽に本屋さん行けるようにならないかな〜)
駅。ぽつーん。アン・シャーリー12才。12年という歳月が散々なトラウマに満ち、苦境を跳ね除けるために想像の羽を広げ、夢を見ることでどうにか生きてきた。学校へ通えず、雑事をこなして、どれだけ顔色を窺ってきたのか。泣
アンの魅力は、パッと見では伝わりにくいような。マシューの表情が困惑から次第に柔らかく打ち解けていく様子が描かれます。戸惑いながらも、マリラとマシューはアンのために何ができるのか、誠実な大人だなぁって感心してしまう。
今回1番さいしょに描いたイラスト。アン&ダイアナ。ダイアナは本当に感激しました。私の頭の中のダイアナが動いてる‼︎って感じ。やせっぽっちのアンと比べてふくふくして可愛い。やっぱり描き足りなくてサイズ広げて追加するという。笑
茶色のワンピースはマリラの手作り。ダイアナんちのお茶会に招待されて急いで仕上げたすばらしい根気。アンは本当はデコラティブなデザインがよかったんだけど、はじめての“新しい服”よかったね。大切なリボンも借してもらう。
再び、駅へ戻り、汽車の窓に映るアン。そして冒頭のマシューの緊迫感のある場面にもう一度戻る…永遠ループして楽しめますね。丁寧なドラマ作りで再燃したファンも多いだろうな〜って喜ばしいです。ありがとうございます💕
見出しのスケッチブックに描いたイラストは「みんなのフォトギャラリー」に登録してあります。noteで感想など“赤毛のアン”にまつわる記事を書かれるときに是非ご活用ください。喜んで読みに行きます〜♪わくわく…
〈絵と文/深道 韻〉
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