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キャリアアドバイザーがカジュアル面談に参加してきた話
普段はカジュアル面談をオススメする立場ですが、今回は自らがカジュアル面談に参加した話をします。
どうしてカジュアル面談に参加した?
Wantedlyでスカウトをもらったから
普段Wantedlyのプロフィールも最新版に更新しているのですが、月に1〜3件ほどメッセージをいただくことがあり、折角ならばと
中長期的なことも考えて情報収集しておきたかったから
今すぐではありませんが、現職に定年までいるかと問われると確実にNoな気がしたので
最近のカジュアル面談の雰囲気を知っておきたかったから
最後にカジュアル面談に参加したのは2021年の7月頃だったので
どんな企業に参加した?
計2社、両社とも上場企業でした。
W社:転職をカジュアルにしていこうというミッション
F社:経理業務を簡単にしていこうというミッション
どんな話が聞けた?
W社→雑談メイン
完全に雑談でしたw
お互いにクライアントだったこともあり半分知り合い状態でした。
事業のコンセプト・組織の内情・面談を担当される方のキャリア観などについて教えてくれました。
また、自分自身のことも色々と聞いてくれました。
「カジュアル面談は選考ではないので参加者の事情については全く聞いてはいけない」 とルールを設定して臨む企業さんもあるようですが、私個人的な意見を言うと 「それなりに聞いてほしい」 です。
自分のことを知ってもらったほうが良い情報をもらえるかもしれませんし、何より自分自身の思考整理にも繋がるので。
最終的に「また機会があればお話しましょう」という形で終話しました。
F社→対話による相互理解
対話ベースのカジュアル面談でした。
冒頭、該当ポジションの説明と 「なぜスカウトを送ったのか」 について言及してくれました。
これは一番体験が良かったです。
基本的にはスカウトを送る方と面談担当する方は異なるので「スカウトを送った理由」については分からなかったりするのですが、この企業さんではその辺りの連携がしっかりなされている印象を受けました。
一言二言の説明ではありましたが、それでもやっぱり自分が一生懸命書いたプロフィールに触れてもらえると嬉しいなと思っています。
こちらでは後半しっかりと逆質問の時間を設けていただけたので色々と質問してみました。
Q:どういう人を求めているのか?
A:ミッションに共感できるような方を求めている。たとえ未経験であってもミッションやカルチャーにフィットする方であればその後大きく成長していただけると信じられるので
Q:カルチャーフィットは経歴の時点で見ている?それとも選考で見ている?
A:基本的には選考段階の面接で見ている。プロフィールだけではわからないことがほとんどなので色々な方と出会ってみることを大切にしている。モチベーションが外向き(誰かに対して何かを成し遂げたい)である人が組織に合う
Q:組織全体の課題感は?
A:ミドルマネジメントレイヤーがいないこと。マネジメント志向の方も一定いて、成長した結果役職が就くことも多いがその後「マネージャーとしての成長」が鈍化してしまう傾向が見られる。組織的な問題だと考えていて、どうサポートしていくのかを考えている段階
カジュアル面談を受けてみてどうだったか?→良かった
結論:とっても良かった 、の一言です。
自分で調べるより直接話をしてみて、疑問点を払拭した方が早いし解像度も上がるためです。
また、相手に自分の存在をPRできることも魅力的だと思いました。
少しでも印象が良ければ今後声をかけてもらいやすくなるのではと考えているためです。(確証はありませんが)
ビジネスサイドでも定期的にカジュアル面談を受けておくべき?→Yes
積極的に情報収集をすることで将来の備えにもなります。
他社の課題感も掴めるため、「自分が今経験していることは他社でも役に立つのか否か」 の検証ができます。
私は現在、メンバー3名のマネジメントを任せていただいているのですが、この経験は他社でも貢献できそうだなと感じました。
「マネージャーになった後、どのような経験をしながらどう成長しているのか」 を話すことでミドルマネジャーとしてのポテンシャルを評価してもらえると考えているためです。
今後自分がやること
1ヶ月に1〜2回程度はカジュアル面談を受けられると理想です
職務経歴書の更新
担当してくれた方とFacebookやTwitterなどで繋がっておくこともアリかもしれません
以上、何かの参考になれば嬉しいです。
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