【読書】言葉に向き合うことで、人に向き合えるようになる
今日は『伝える準備』についてアウトプットします。
どんな人におすすめか?
色々伝えているつもりだけど、伝わっていないと悩んでいる人
無意識の内に自分の印象が悪くなっている人
「伝える」ことを大切にしたい人
学び①:発した言葉が、自分を創る
「どんな言葉を、どう使うかで自分への印象は作られる」 と書かれています。
「ヤバい」「マジ」など、普段自分も使ってしまいがちなのですが、そういった若者言葉は軽い印象を与えてしまうなと感じました。
「この人、知性があるな」と感じる人は往々にして「様々な表現」を縦横無尽に使っている印象を受けます。
「食べたもので身体が作られるのと同じように、発した言葉で印象ができあがる」そう記述されていました。
学び②:言葉を選ぶ準備をする
ここで言う「準備」とは、「沢山の言葉を引き出しに集めておいて、その人にフィットする言葉を見繕い、最後に一つに絞ること」 とされています。
「どの言葉を使ったら、相手に響くだろうか?」というのは自分も意識していて、キャリア面談中に「ワーディング」のような形で活用しています。
候補者の方が用いた表現をそのまま使うようなイメージです。
ただ、まだまだ
引き出しに集めておく
フィットする言葉を見繕う
最後に一つに絞る
までのレベルまでは行っていないなと痛感しました。
普段から言葉への「感度」を高めて、良いなと思ったらすぐにメモアプリに入れていこうと思います。
学び③:五行日記を付けてみよう
「日記を書くことで過去の自分と向き合うことができ、自分の現在地を知ることができる」 そう書かれていました。
とはいえ毎日長文で日記を付けるのは長続きしませんよね。
そこで本書で紹介されているのが「五行日記」です。
箇条書き5点だけで一日を振り返りします。
自分も始めて一週間程経過しますが五行なので負担にならず、毎日10分程で完了することができています。
1年間続いたら、1年前を見返すことで 「あぁ、こんなことがあってこう思っていたな」 と感じることができるのかもしれません。
楽しみに続けていきます。
まとめ:言葉には魂が宿っている
よく「言霊思想」というものがありますが、それに近いものを本書では感じました。
本書の最後にはこう書かれています。
日々の言葉と誠実に向き合って生きていこうと感じました!
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