4-29 熱愛報道っていうか熱愛騒動

初めて、イラストの有償依頼のメールを送った。

いつか描いてもらいたいと夢描いていた方だったので、ものすごく緊張している。メールも10回ぐらい書き直した。

なんにでも言えることだが、なにか特定の部類ですごく好きだ!と思える人間に出会うというのはなかなかない。作品はあっても、アーティストごと好きというのは、めったにない。なので、これからも応援してます!!!届かない声、叶わない夢。いやいや希望はそのままに、チャンネルもそのままに。

入ろう。今日初めて「年齢」が地雷だということに気づいた。初めてじゃないのかもしれない。俺は記憶の引き出しがかっちりしめられていて、何かのきっかけでひっかかったら全部出てきちゃうみたいなタイプなんですが、「年齢」の記憶引き出しから出てくるのは嫌な思い出しかないらしい。卒アルと一緒。

リアルの場で関係がある人間は、1〜2歳差が多く、先輩後輩という位置づけが自動的にされてしまうので、甘んじてそれを受け入れるが、インターネットでは全てのしがらみから逃げるために一時的な逃避場所として俺の中での地位を確立したので、年齢という「俺」の部分を出したくなかった。匿名性を、いや、曖昧な自己を求めていた。

俺は自己嫌悪が激しくて、未熟な部分を反芻してしまうのだが、それを年齢という自己の側面と結び付けるのはお門違いだと思っている。いや確かに自分の一側面だけどさ、成長っていうのは時の流れが自然にしてくれるっていうのより、自分で苦労しながら模索していってこそ成るものじゃんか。年齢と結びつけちゃったらそれ、俺自身に向き合ってないじゃん。

それは他人にも言えることで、自分が他己評価の対象になるのは仕方がないことだと思うけれど、それを年齢と結び付けられてしまうと、「俺のこと、ちゃんと見ようとしてなくない?」って気持ちになる。今まで生きてきた中での様々な積み重ねから成っている自己というものを、年齢という数字だけで片付けてしまうのは、嫌なんです。

だからこそ、基本的に内面を明かす場であるインターネットだとか、プライベートで本当に仲良くしたい人間とはそういった概念を取り払って接したいんです。自己の核はそのままに、側面は曖昧に、愛は永遠に。

相手のことはそこまで知らなくてもいい。お前が俺に見せたいと思ってくれるだけの情報だけでいい。って俺ずっと言ってるんですけど、これ多分、お前もそうであってくれ、という願いから来てるんですねきっと。他人は自分を映す鏡の信奉者って、コト?!ちいさくてかわいい、ちいかわ。ぷりてぃできゅあきゅあ、ぷりきゅあ。

今日の友人に向けた言葉…俺のことを気にかけてくれてありがとう。今日のところの俺は平気なので気にしないでいただいて結構です。お前はどうせいつか俺の年齢を知りますが、どうか俺の前ではその話題に触れないでください。俺が病むことでお前を嫌な心持ちにさせたくないので。ともかく、これからもどうぞよろしく。


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