双子座満月☆これからの社会との糸を紡ぐ〜自由の糸〜

今日は、こちらでも星の流れを
お届けしたいなぁと思います。

新しい社会との糸のつむぎ方を
変えていくような満月になりそうだから。

本日、１４時１２分頃
ふたご座で満月を迎えました。

今日の星の配置は
「自由をつむぐ糸」というイメージです。

地平線から朝日が昇るスポットに
【自由】【変化】【自立】【進化】【つながり】【改革】を意味する天王星が
滞在しています。

新しい自由が地平線から顔を出すことができた。
そんなイメージがひとつあります。

また、満月を織りなすふたご座もいて座も
それぞれの星座から伝える【自由】があります。

自由と一言にいっても
実にさまざまな自由があります。

”さまざまなカタチの自由”があるということ。

それは、プロセスや経験により
その時にフィットする自由もありますし

その人のベースによって
フィットする自由も変わります。

また、不自由に見える奥にある自由もあったりします。
そして、自由に見える奥の不自由さもあったりします。

矛盾に思えるようなものを紡ぎ合わせたとき
見える自由などもあります。

いろんなカタチの自由を
それぞれの中で感じて
今、ここで【自由の進化】が起きたような満月というイメージがあります。

”自由”というものに対して”自由”になってきたとも言えるかもしれません。

自由というものに対しての枠が取っ払われるような満月。

例えば・・・
浮き輪があるから、なかなか上手に泳げない人は
浮き輪がある事で海で自由に泳ぐ事ができたりする事もあったり。

浮き輪がないと、
浮き輪がある時より自由度が下がるわけです。
でも、浮き輪はある種の縛りでもあるわけです。

他の事でいうと
自分一人で何もかも自由にやりたいと思う自由がありますよね。

その場合、自分で起業して、
誰にも束縛や制限を受けずに
自分でやりたいようにやる事が
できるという自由があります。

反対に、どこかの職場に所属して
誰かと協力するというのは不自由な面もありますよね。

だけど、自分一人ではできない事が
誰かとの協力によって
出来るという自由があります。

スキなこと、やりたい事をやるという自由は
イヤな事、やりたくない事、
無理な事をやらないという自由がありますが
好きな事をするために、したくない事をするという不自由さがありますし

スキな事しか受け付けないという不自由さもあります。

反対に、好きな事、やりたい事ができないという不自由さは

キライ、やりたくない、苦手だと思っていたけど
やってみたら、案外好きだったとか
やってみたら、案外、自分の能力が生かされたと知る
狭い入口の奥にある大きな自由みたいなものを知ることがあります。

食わず嫌いみたいなものがそうですね。

私達は一見、矛盾しているようなものの中に
自分の自由を見つける事があります。

”これしかできない”という事が
”これしか私にはないんだ！”という道を決め
そこに集中できる
最大の自由の道を生きることになることもあるし

何でもできるという器用さが
自分の人生を生きる不自由さを生む事もありますよね。

果たして、自由とは一体何なのでしょうか？
そんな問いかけも同時にあるような満月。

ふたご座もいて座も【異なるもの】を意味する星座でもあります。

それは時に【切り分ける】ことで
自由を獲得しようとしますが
戦争なんかがいい事例ですね。

異なるものがブレンドするから
新しい自由が生まれる事は沢山あったり。

コーヒーと牛乳がブレンドされるから
カフェオレになったり。

異なるから、ここまでになかった
新しい【糸】が紡がれることは
沢山あります。

個人の力を成長させ拡大させることで生まれる自由も
もちろんあります。

自分で出来るようになるというのは
とても大きな自由ですね。

子供が大人になったことで生まれる自由です。

反対に、自分が出来ないことを
誰か異なる力を持つ人とブレンドすることでしか
生まれない自由も沢山ありますよね。

会社や組織というのが
そのいい例だと思います。

自分が出来るようになる事で掴む自由と
自分一人では掴む事のできない自由があります。

それは、自分がやる事で得られる喜びや自由と
集団の一員、一人ではないからこそ味わる喜びや自由があります。

どちらかが答えや正しさではなく
どちらも私達に与えられた自由と喜びの権利です。

どちらの自由も喜びも味わっていい。
そのパスポートを誰もが持っています。

どちらの糸も私達は持っていて
それを紡ぐ（ブレンド）するかは
私達のその時のプロセスや状況
また、自分のベースや望みなどによって変わります。

私は今日の星の配置を見たとき
中島みゆきさんの「糸」を思い出しました。

縦の糸はあなた
横の糸はわたし

織りなす布は
いつか誰かを暖めうるかもしれない

縦の糸を持つあなたと
横の糸を持つわたし

そのあなたとわたしが織りなす布は
いつか誰かを暖めるものになるのかも。

こうやって
わたしたちは、自分の糸を自分で
紡いで模様を完成する事もあれば
自分の糸と誰かの糸をつむぐことで
誰かにその模様を分かち合う事もできるという事もできます。

昔、水口清一という先生が講座をしてくれる会社で働いていた事があります。

その先生の本に
偶然という糸と必然という糸が織りなしたものが【人生】であるという事を
仰っていました。

これは、運命というのも
わたしは同じ感覚があります。

自分の望みという糸と天、自分の魂、命、社会、他者が求めるあなたの光という糸を
織りなしたものが【わたし】という人物なのかもしれないと。

ラグビー選手の五郎丸さんが
こんな事を仰っていました。

ラグビーってものすごくパワフルなスポーツなので
あれが出来るなら格闘技もできるんじゃないんですか？というインタビューに

五郎丸さんは
【自分一人ではできないです。仲間がいるから、恐くても痛くても、あのプレーが出来るんです】と。

「みんなのために」があるから出来るんです。と仰っていました。

そんな
ラグビーで言われる言葉は
”ONE for ALL ,ALL for ONE"

わたしは中学がラグビーが強かったので
思い入れが強いのですが・・・

自分一人では発揮できない力も
みんなのためにだと発揮されるという場面を
何度も見てきました。

あなたという縦の糸と
わたしという横の糸が出逢ったときに
本当の【自分】の”自由”もあるのかもしれません。

なので、同時に自由の対義語のように思われる
制限、犠牲、我慢などに対することへの新しい自由の糸が見えてくるかもしれません。

制限に縛られることはダメ
犠牲や我慢はダメ
自分に正直に生きるということ
やりたい事をやるという生き方
本音で生きるになどに縛られ過ぎるのも
ある意味では不自由になる事もあるから。

いろんな”自由”があるんだよ。と
色々なカタチでの自由を教えてくれる満月であり
自由というものへの新しい糸の紡ぎ方を教えてくれるような満月だなと
感じています。

”今の”あなたにとっての自由はなんですか？
そこから紡ぎ直しが始まります。

本日も素敵な満月をお過ごしください。