見出し画像

夜を甘やかす、ティータイム 【私のすきな時間】

夜、じっくり料理をするのが好きだ。

献立を考えて下準備をして、調理に取り掛かる。
これを最初に、後からこれを進めてっと…

頭をフルに回転させて、二品、三品、調子がいいときは四品つくっちゃう。

作ってる最中はいい。集中して、他に何も考えていないから。心の赴くままに無我夢中で。好きなように。


だが、ある瞬間
プツン、と切れることがある。

魔法が切れたかのように、娯楽が疲労へと変わるとき。さっきまであんなにノリノリだったのに、くるっと手のひらを返される。


やれやれ

こうなってはやむを得ない。

ささ!路線変更!

献立を一品減らしたり、簡単なものにすり替えたり。一生懸命つくったから、時間をかけてつくったから、品数が多いから…
これは作り手の自己満足のハンチュウ。

我が夫は気が付きもしなければ気にもしない。すきなものが出てくると「今日は豪華だね」というくらいで。
(もちろん、家庭によって差はあると思われる。)


時間をかけるはずだった料理。
予想外にも時間を持て余してしまった。


そんな日は、こっそりと
食後のティータイム会をひとり開催する。

Petit coquin (プティコカン)のマグカップ
取手部分に猫が付いてたけど、旅立たれてしまった🐈


本日のメニュー📝
ミルクましましのチャイ & チョコのマシュマロ。

チャイは、先日カルディで購入したもの。
マシュマロは無印良品に行くと必ず買うもの。

熱々のチャイの上にマシュマロを乗せて、溶けていく様子をただひたすら眺める。

ふふ、なんて贅沢な時間なのかしら…



カフェに行くのも好きだけれど、夜のお家カフェはやっぱり格別。
一日の勤めを終え、お腹も満たしたところで、温かい飲み物でひと息つく。

ふう。
今日はお天気があんまり良くなかったなあ、帰りの電車にいた女子高生のマシンガントークは刺激的だったなあ、と今日をふりかえる。

あ、
そういえば、首こりがいつの間にか治ってる。

と、気づく瞬間でもある。


あら、もうお茶がないわ、とついついもう一杯。さらにもう一杯…

そう、なんでもありの、好き勝手な時間。



料理をするのに疲れて、急な路線変更によりひらかれる会のときもあれば、

このティータイムを開催するために、前日に料理の下準備を終えておくこともある。


食事はメインイベント、
おやつは自分へのサプライズ。🎁

あったらいいな、を取り入れて
今日も甘々な夜をこっそりと過ごそう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?