![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142243480/rectangle_large_type_2_caab3b6766bc83f4511c49d700256b85.png?width=1200)
スキあらば「読書」、スキだから「読書」。【企画参加】
本、読まれてますか?
忙しいはずのあの人に限って、「年間100冊以上は読んでます。」とか言うのよね。1日の時間は24時間、多忙な人もあたふたな人もそうでもない人もみんな同じ。
note界隈の方は、読書家が多いし、100冊超えてる方もきっと多い。
読む人は読む、ただそれだけ。
習慣化?興味?どうなんでしょう。(教えてください)
さて、今週も珈琲次郎さんの企画に参加させていただきます☕️
お題は、「パートナーとの読書」です。📚
ぜひみなさまも、ご参加くださいね~^^♪
______________________
共通の趣味が限りなく少ない、私たち。
その限りある中に、「読書」が入る。
それぞれの興味関心は、恐らく対極にあるので、普段触れる本はまったく異なる。
夫であれば、仕事の専門書やビジネス書。
私は、語学、芸術、料理に関するものやエッセイ、が多い。
互いの専門書のような混み合ったものには手をつけない。
安易に手を出してもわからないし、試しにパラパラみてもやっぱりわからない。得意な人に任せたらいい。
だが、不思議なことに、
私たちは「読書」の楽しみ方が似ている。
ふらっと本屋に寄って、夫が手に取る本は、妻も読みたいなと思う。
厚みはあるけれど、案外3、4時間もあれば読めてしまうビジネス書。語りかけるような文調で綴られているので、すっと入り込めて、どんどん前のめりになる。
ジャンルは、社会学、地政学、歴史に触れているものなど。
”世の中の動きや人に興味があること“、
この共通点が、会話が途絶えないひとつの理由なのだと思う。
なるべく広く、世の中の動きや仕組みを理解したい、という想いが根底にある。
ひとつひとつ試してみる。おもしろいと感じたら、二度読んでみたり、次は一歩踏み込んだ本にチャレンジしてみたり。
本を読みながら、ひとつのきっかけになるような出会いを探している、とも言える。
書店で買った本。夫も妻も読み終えたら、次にやること。
”メルカリで本を手放す。“
最新の書籍であれば、店舗で買った値段とさほど変わりない金額で売れることが多い。
それぞれの読書ノートに気になる箇所を書き留める。これでもう安心。読んだ記録はしっかり自分のもの。
「もしまた読みたくなったら?」
と聞いてみたことがある。
「そしたら、またメルカリという本棚から買えばいいんだよ。」と夫は言った。
なんだその臭いセリフ。
いいじゃん、と思った。
メルカリを夫に勧めてから、本を買う頻度がはるかに増えた。
買う売るのハードルが低くなり、「気になるなら読んでみればいい」という発想になった。
生まれつき貧乏性の妻も、書店で躊躇いなく(多少はある)本を買うようになった。「もしそんなに好きじゃなければ、手放せばいい」と思えるようになった。
物が少なめな私と夫にとって、本を流通させるスタイルは性に合っているらしい。メルカリ無くして、夫婦の「読書」は成立しない、と言ってもいいほど。
私たちは、「読書」の楽しみ方が似ている。
好奇心のままに嗜んで、共有。そして、手放す。
そこには、執着は存在していなくて、自由で、夫と私みたいな性格と生き様の象徴でもある。
![](https://assets.st-note.com/img/1716980348608-lru8mU4NPY.jpg?width=1200)
未開封。いつ仕事が終わるのやら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?