専業主婦の働き方(☕️) 相乗効果🔄編
「ー早起きは三文の徳。」
生活スタイル。毎日のルーティン。
これらを守るべく、コツコツと積み重ねてきた。
だが、結婚してからというものの、かつての基盤がすっかりないものになってしまった。朝起きて、ランニングしたり、本を読んだり、語学を勉強したり。朝活してるぞ〜!って誇らしかった。
朝に限らず、夜だって、夫の帰りが遅ければ、就寝時間も後ろ倒しになってしまう。お肌のゴールデンタイム22時には、お布団に入りたいのに!
なんてこと、あると思う。
いくら似たもの同士の結婚であったとしても、生活リズムが全く同じということはないのでは?(もしおられたら心底うらやましい、、)
結婚して、2年と数ヶ月。
夫婦ふたりの生活に、良い循環が生まれた、、?
本日は、そんな我が家の三文レベルの話をお届けです^^
・
むく。
カーテンから微かに漏れる日差しが顔にあたる。
目覚ましより先に、目が覚めた。
時計の針は、7:26 をさしている。
深い眠りに落ちた夜、すうっと目覚める朝。
なんて清々しいのだろう。
パジャマから普段着に着替え、洗濯機をまわす。
ゆっくりと、朝ごはんの支度をする。
食パンを半分に切ってチーズを乗せ、トースターモードでこんがり焼く。
その間に、小さいやかん(頂き物)でお湯を沸かし、即席の粉末クリームスープ(頂き物)に湯を注ぐ。
冷蔵庫で冷やしておいた、半分に切ったキュウイ。食べ頃になるまで、ゆっくり寝かせたからきっと甘くておいしい。
それらをダイニングテーブルに並べる。
ピピピ
8:00
本来、起きようと思っていた時間。30分はやく起きたから少しばかり得した気分。
夫が重たい体を引きずって、そのままコーヒーのスタンバイへ。朝飯前、とはこういうこと。
一緒に朝ごはんをいただく。
今日はいい天気だね、暑くなりそうだね、と老夫婦のような会話をしたりしなかったり。
まだお布団に縋り付きたい気持ちが全面に出てはいるものの、今日は妻との予定がある。
土曜日なのだけれど、夫は仕事をする。考える系を、土日に済ませたい、とのことで。
妻は、授業(学校に通学している。)の復習と、読書をしたい。
それなら、一緒にカフェにいこう、となった。
8:50
カフェへ。
隔週の頻度で、休日をカフェ時間に充てている。
決まって仕事や勉強をするために。
大体は、ゆっくりできそうな某チェーンのコーヒーショップ。同じように朝から何かしらに取り組んでいる人たちで、程よい賑わいを成している。
それがまた良い。
12:10
お世話になった、カフェを後にする。
少し散歩をしたのち、次のカフェに移る。
いわゆるカフェの梯子ってやつ。
休日にわざわざお店でコーヒーを飲みながら、サンドイッチやパスタの軽食をいただく。お腹がいっぱいになってしまっては、午後からの活動に差し支えるので、軽いものがありがたい。
会社員を辞めてから、カフェでお昼を食べるのは新鮮で、面白い。ベーシックなお味が、やっぱり美味しいなあとほっこりする。ちょっぴり贅沢だけど、目的があるからいい。
お腹と心を満たして、午後の部に入る。
夫は仕事の続きを。
私は今日読み終えたい本に集中をする。
15:00
早めの帰カフェ(帰社ならぬ)。
今日やるべきことを済ませて、爽やかな気持ちで帰路に着く。
お家に帰れば、朝に干した洗濯物がひと足先にカラッとしている。取り込んで、しばしお昼寝を。
以前は、夫ひとりでカフェに出向いていた。
一緒に行けば気が散るだろうし、仕事するでもない妻のカフェ代やランチ代は勿体無いと思っていた。
だが、蓋を開けてみると、夫は妻にも来てほしかった、らしい。
というよりも、一緒であれば、誰かと約束していれば、おのずと朝早くから行動できるから。
これまでは、午前中は寝倒して、昼ごはんを食べてゆっくりしてから、16時くらいになってようやく、「行くかあ、、」と思い腰を上げてカフェに向かっていた。エンジンがかかると、帰宅して晩ごはんを食べて、それから書斎でまた仕事を再開、翌日また朝起きるのが遅い、という負のループの中をぐるぐるしていた。
それがどうだろう。
妻が一緒にカフェに行く、というだけで夫の生活が改善されたのだ。
なんとも厚かましいし、自意識過剰ではある。が、“そこにいるだけでいい”は、きっとある。
夫だけではない。私にとっても、せっかくの休日を夫と過ごして、カフェの軽食を頂けるのは嬉しい(昼食の準備をしなくてもいいし)。それに、遠出ばかりも疲れるし、近所のカフェで気分転換は、お手軽で私にはちょうどいい。
こうして、夫婦の相乗効果が生まれた。
無理して合わせるのは、窮屈でストレスフル。
良いとこ取りでつくるのは、新鮮でワンダフル。
少しの「得」を積み上げながら、道中の恩恵をしっかり受けとる。
「今日もいい一日だったね」と言い合えたのなら、それはそれは、十分すぎる「徳」なのです。
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