元気いっぱい、ひまわりグループ
村のお母さんたちが集まり、饅頭やじり焼き、お味噌などを作っているひまわりグループ。2月に入って、10日間くらい味噌作りをしているということでお手伝いに行きました。
その前に恵方巻きにも行きました。
昨年秋頃に、饅頭作りのお手伝いにも行ったので慣れているつもりでしたが、お母さんたちのパワーには圧倒されました。
ほんとにみんな、止まっている時がないくらい動いています。写真からも感じる躍動感(笑)
ご飯の時はテーブルいっぱいに料理が並べられて、お母さんたちが持ち寄った漬物やお惣菜がたくさん並びます。「西山くん、いっぱい食べて」と私の前に数多くの料理が並べられて、いつもお腹いっぱい。ひまわりグループの活動がある日は、夜ご飯がいらないくらいです。
大体いつも8人くらいでご飯を食べていて、2人で話をしているところもあれば4人で全く別の話をしていることもあって、どの会話に参加していいのかいつも困ります。(笑)みんなが主張しあっています。ひまわりグループ恐るべし(笑)
味噌作りは、村に近い東吾妻町の工場で大豆・塩・麹を混ぜ合わせ、村にある写真の作業場に持ってきて貯蔵します。大豆は高山村産。蒸した大豆を混ぜる前に食べてみましたが、もうそれだけで絶品!大豆に味があって美味しいです。高山村の気候は大豆にあっているらしいです。だから枝豆もあれだけ美味しいんや。
味噌を混ぜ合わせ、出来上がった状態の味噌です。これを1年貯蔵します。この状態にするためには、混ぜ合わせたものを団子状にして空気を抜くように下に思いっきり打ちつけます。この写真くらいの高さまで積み上がったら平にして塩を振ります。「役場の人を思い出しながら、打ちつけな」なんて言われながら打ちつけていましたが、これが意外と楽しかったです。役場の人に恨みつらみはないので他のモヤモヤを味噌にぶつけていました(笑)
ひまわりグループは30年以上、味噌を作り続けているのでこの貯蔵庫には、いい麹菌が住み着いているそうです。
他にも小学生のそば打ち体験などもやったことがあるそうで、一人のお母さんは「昔からのおばあちゃんの味を引き継いでいきたいんだよね。村にはプロの十割蕎麦屋さんもあってそれもいいけど、私たちは蕎麦に山芋を入れたり卵を入れたりして作ってくれたおばあちゃんの味を伝えていきたい。」と言っていました。
車の中でそんな話を聞きながら、めっちゃええなぁと思いました。ひまわりグループのお母さんたちは、そんな思いを持ってパワフルに頑張っているんだと考えると応援したくなります。そしてお母さんたち一人一人の個性が際立っつていてそれが最高です(笑)
素敵なひまわりグループのまんじゅうや味噌は道の駅「中山盆地」で販売されています。ぜひどうぞ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?