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暑がりと寒がり

歳をとって更に暑がりになった気がする。

私の周りに暑がりの人は少ないのに、寒がりは多くいる。一番の身近では、暑がりな私と寒がりな妻。

汗をかいている横で、毛布に包まっている妻を見ていると、何故こんなにも体感温度が違うのか?と思う。めちゃくちゃクーラーの温度を下げている訳でもないのに。

クーラーの温度を上げるか、止めてもいいよって言っても、暑くなるからいいと言う。

難しい夏の温度調整。

妻はクーラーをつけると寒がるが、私は幸いにも、妻が合わせるクーラーの温度にどれでも対応できる。暑ければ、タオルで汗を拭くだけし、暑くても我慢も出来るし、妻が寒がる温度も私にはちょうど良いくらいだ。不思議と家でのクーラーで寒いとは感じることはない。

でも、これは家でのクーラーの場合の話。ショッピングモール等では余りの寒さに私もビックリする時がある。まだまだ暑い日は続く。クーラー頼りの日々だけど、自分で温度調整するしかないのだ。

私が昔住んでいた実家ではクーラーがなかった。真夏に友達が泊まりで遊び来たことがあったが、もう無理!とあまりの暑さで夜中に帰ってしまったことを思い出す。

ある時夏の冷え性防止の記事を見つけたので、妻にメールを送ると、ありがとうという言葉と、全部知っていたよということに驚き、よく考えれば家で全部実践していることに気づいた。

なるほど!打つ手は打っているんだな〜と感心しつつも、それでもクーラーをつければ寒くなり、クーラーを消すと暑くて寝れないのを繰り返しいる妻を見ていると、変わってあげたい気持ちになるが、寝付けない妻の横で爆睡しているのがとても悪いとも思ってしまう。

子供の頃は夏が大好きだったのに、今では夏よりも秋が早く来ないかなと待ち遠しくなる。歳をとるごとに好きな季節も変わってくるようだ。

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