忘れていた感覚

つい最近、相棒と会社で飲んだ。無煙ロースターで焼肉を食べ、お酒を飲んだ。前回から約2ヶ月ぶりだった。この2ヶ月の間に、色々あって(相棒の骨折、尿管結石や私の腸炎)以来のお酒だった。ほぼ毎週行っていた飲み屋さんへは行かなくなってしまったが、近所の飲み屋さんは平日でも人が一杯いる。焼肉屋さんは週末になると大混雑の賑わいだ。会社からの帰り道に楽しそうな雰囲気を見ていると、会社で飲んでいる僕達は一体何んだと思ってしまうのだが、人は人なんだと考えるようにしている。本音を言えば、居酒屋で普通に飲みたいのだけど・・・

だけど、今回のお酒はいつも以上に楽しかった。リハビリを兼ねて家では少しだけお酒を飲んでいたりしたけど、基本は一人飲みみたいなものだらかね。男同士でバカな話、くだらない話をして誰に遠慮することも無い時間は非常にリフレッシュ出来たと思う。ただ、ダメだった点が一つある。

久々で浮かれ過ぎた為、ゆっくりとお酒を嗜む事が出来なかった事だ。

お酒をゆっくり飲んでいたのは、最初の何杯だけだった。やっぱり楽しく飲んでいるとお酒が次から次へと進み、危なく浴びる状態になる寸前のところで、妻からの激怒メールと激しい電話アタックで何とか浴びる一歩手前で踏みとどまることが出来た(妻よ!ありがとう!でもマジで妻が怖かった)

そこそこ記憶が怪しい状態で帰宅して、気がついたら布団の中だった。朝起きると直ぐに懐かしい飲み過ぎの感覚がやってきた。気持ち悪さと喉の渇きで水をガブガブと飲み辛い状態で、朝ごはんを食べた。

これが浮かれすぎた夜の代償なのだと自分を納得させてその日をどうにかこうにか過ごすことが出来た。油断すると直ぐいつもの生活に戻ってしまうことを学び、お酒をゆっくりと嗜むという簡単な事が、私達にとって、とてもハードルが高いことを改めて知った日でもあった。

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