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それ以前の問題なのだ

最近いろいろと雑誌などで、投資の話が盛んだ。そこで、投資関係の本を数冊読んでみたのだが大変勉強になった。

だけど、勉強になったのは投資の勉強ではない。『そもそも』の問題に気づかせもらったことだ。

『そもそも』の問題とは、投資するしない以前の問題だった。雑誌では、老後に備えて投資すれば儲かる的な煽り系が横行している。投資は勝つ人がいれば負ける人もいるのに。その雑誌ではまるで全員が勝つような書き方をしていた。

雑誌だけではなく、有名な本を読み、動画も観た。するとそこに、とても大切なことを小さく書いてあったり、動画でもちょこっとだけ言っていた。

大体こんな感じ

最低でも半年、出来れば1年〜2年くらい無収入でも生活に困らないお金を確保してから投資すること。それだけ有れば、もう、余分な貯金はいらないという事。

これは、いろいろな本や動画で必ず言っていたことだった。

なるほどね❗️

お金を借りての投資は論外。まずは、無収入でも安心出来るお金が必要ということには、非常に共感を持った。仮に投資に失敗してしまったとしても、生活に支障がない。このプレッシャーの無さは投資だけでなく、心のゆとりが生まれる。何でも、そうだが大切なのは余裕なのだ。余裕があれば、焦らない。

投資の本から投資を学ばす、それ以前に気がつかせてもらった事は感謝。

それにしても、2年間無収入のお金確保は大変だ。何にせよ、余裕のあるお金が無いことには投資も始まらない。もっと、もっと若い時に気づきたかったことである。


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