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子育てと仕事のバランス

Hello, みろろんです。

前回パートタイムになり、週2日と1日は半日働くことになりました。

その理由は前回、前々回に書いています。よかったら読んでみてください。


自分では理想の仕事だと思っていただけにつらかったですが、redeployment (配置転換)しただけなので気持ち的には初めてという感じではありませんでした。

Primary Scienceチームに出戻りになったにも関わらず、同僚は暖かく迎えてくれました。「Socondary と違って難しくないからプレッシャーも少ないから」と言ってくれましたが、私にとっては不安しかありませんでした。

以前も手伝っていたものの、小学校で使うものといえば、楽器(タンバリン)や地球儀など一般的なものばかり。しかし、そういう名前のほうが知らなかったりしませんか?

パートタイムになって時間にゆとりができ、子供たちと遊ぶ時間も増えました。念願のplay dateとよばれる、放課後子供たちを遊ばせるため、誰かのお家にお邪魔することも増えました。Date(デート)と言っていますが、男女のデートではなく、子供(友達)ならだれでもDateです!笑

イギリスでは子供は一人で通学できないので親が送り迎えをします。朝、他のママ友に会って、「来週の水曜あいてる?子供たちを遊ばせない?」と声をかけ、交渉成立するとお迎えはそのママさんが行ってくれ、子供たちを遊ばせた後、tea(紅茶ではなく、夕飯。dinnerは豪華な夕食のこと)を用意してくれます。簡単なピザやパスタがメインです。その後午後5-6時ごろにその人の家に迎えに行く、といった感じです。

そこで私も

「お茶でもどう?」(コーヒーか紅茶)

といわれ、飲みながら子育てや、学校のことを話したり。そういう時間もとても勉強になり、何もかもわからない私にとって「イギリス人目線」の話はとても貴重でした。

こうしてチャレンジが続く中、私の上司が大学院に行く、と言って勉強を始めました。彼女はIT系のtechnicianでスタッフなのですが、心理学を勉強したので幼児教育の授業も持っていました。そして同僚から

「修士号とれば?」と言われ、職場が学費を負担してくれるということもあり勉強していました。

その時彼女は50代半ばだったと思います。日本人感覚の私は正直

「え、今から?」

と思っていましたが、他の同僚もキャリアチェンジのために大学に通ったりしていたようで、あまり驚きもなく、サポートしていました。

彼女はよく「こういうとき、何ていう?」と同じ部屋の同僚にきいたりしていました。もちろん私は英語の語彙がなく、ちんぷんかんぷんでしたが、なんだか大変そうだな、と思ってみていました。

よろしければサポートをお願いします。サポートしていただければ、現教員、学校に苦手意識のある生徒さんへの支援に使わせていただきたいです。