忙しい前に休養をチャージ!休養学から学ぶ効果的な休み方
休養学についての本を聞き終わりました!前回は聞き始めでnoteを書きましたので、今回は残りを聞いての気付きをお伝えします。
実践していたこととやっていなかったこと
この本の中で紹介されていたことで、既に私が実践していたことと、実践していなかったことがあります。
実践していたことは、休みを先に決めることです。ドイツでは、1年が始まるときに職場で相談し合って事前に休みの予定を決めるそうです。法律で規制されていることもありますが、事前に職場合意のもと休みを決めるので、休みが取りやすくなるようです。私も数年前から1年の最初に有給休暇を取る日を決めるようにしています。ドイツのように職場で相談するということはありませんので、自分で勝手に休みの日を設定します。休む!ということを決めると、それを前提に仕事するので効率よく仕事を進めようと考えるようになりました。
一方で実践していなかったことは、忙しくなりそうな前に休養を取るということです。疲れてから休養を取るようにしていましたが、事前にエネルギーを高めておくという発想はありませんでした。例えば、翌週は仕事が忙しいから土日に活力を高めておこうとか、繁忙期の前に休みを取っておこうといった感じです。仕事の特性上、私にはあまり山谷がないのですが、会議の予定等を考慮して休養を取るようにしたいです。
男性更年期障害の治療にも未病の考え方を入れてみる
休養学の本の中では、自分の体調が悪いけれど病院で診察しても悪いところがない状態『未病』について触れられていました。元気な状態から未病に変化し、病気になるとそこから病院の治療が始まります。病気になる前の未病の段階で食事や運動などでセルフケアをしましょうとありました。
一方でこの考え方は男性更年期障害の回復に向けての流れと逆だなと感じました。最初は病院での治療に頼りますが、元気になる過程で未病の段階を踏むので、同じようにセルフケアが必要になります。そうだとしたら、休養学の考え方を取り入れることで、男性更年期障害の状態も良くなるのかなと思いました。
まとめ
自分でも多少自覚がありますが、男性更年期障害になる方は自分で抱え込んでしまったり、気持ちをうまく表現できなかったりしてストレスをためてしまいがちです。年を重ねると無理が効かなくなり、男性更年期障害を発症してしまいました。これは体から「もっと労ってね」というメッセージだと思います。そんなときに休養学という考えに触れることができました。自分の体をいたわると同時に、自分の考え方や行動を改めていこうと思います!