見出し画像

シングルカメラ至上主義

皆さんはスマートフォンで写真を撮りますか?
もちろん撮られていると思います。友達との楽しい思い出、想い想われる人との記念撮影や今日の夜ご飯を投稿するために、、、


スマートフォンカメラの進歩

スマートフォンカメラの登場で写真撮影・ビデオ撮影のハードルは格段に超えやすくなりました。iPhoneなど高価な端末からどんなに安価なスマートフォンであってもカメラが搭載されているのですから。(品質は問いません)
そんな写真の大衆化に大きく貢献したスマートフォンカメラの進化は凄まじく最新のGalaxy S23 Ultraでは2億万画素のセンサー(ISOCELL HP3)や光学10xズームカメラが搭載されていたりXperia 1 IVは世界初の実際にレンズを動かす望遠カメラがあったりOPPO Find X3 Proは顕微鏡カメラという60倍まで拡大できるカメラを搭載していたりします。
ここまで来るとスマートフォンカメラに限界なくこれからも進歩していく気がしてきます。
もちろん進化は大切なことです。消費者の購買意欲をそそるために、または技術の進歩のために。
しかし大抵これらのハイエンドスマートフォンカメラはカメラが2つ以上搭載されています。
Galaxy S23 Ultra 4つ
Xperia 1 IV 3つ
OPPO Find X3 Pro 4つ
※インカメラは含みません


カメラが複数あるとそのデザインは複雑なものとなっていきます。例えばiPhone Proシリーズの“タピオカカメラ”など。

Google Pixel5a (5G)のリアカメラ

個人的にiPhone Proのカメラデザインは理に適っていると思っていますが、iPhone XRとiPhone 5Sのカメラデザインがベストデザインだと感じます。(Android端末だとPixel3 Galaxy A22)
この二つの端末のカメラに共通することはシングルカメラであるということです。
そう私が言いたいのは

シングルカメラがスマートフォンカメラの最高点
マルチカメラを否定する訳ではないです。
もう一度言います。
マルチカメラを否定する訳ではないです。

複数のカメラを搭載して望遠撮影や超広角撮影をするのではなく、スマートフォンならではのAIやコンピューテショナルフォトグラフィーを目指すべきだと思うのです。
この思想と近しいスマートフォンがSharpのAQUOS R6とR7です。これらのスマートフォンは1インチのカメラセンサーを搭載していてシングルとは言えませんが(超広角カメラやTofカメラあるため)一つのカメラに注力している点で近いのです。しかしこれらのスマートフォンはコンピューテショナルフォトグラフィーの観点からするとあまり良いとは言えないと個人的には思っています。

Amazon Fire7 第六世代のリアカメラ

逆にGoogle Pixelシリーズは最新世代のセンサーを使わずにAI技術を駆使して最新世代と身を並べています。(超解像ズームや夜景モード、天体撮影、シングルカメラでのポートレートなどなど)
Google Pixel3までは周囲のトレンドに流されずシングルカメラを搭載していました(当時はiPhone XR!!とiPhone XsやHUAWEI P20 Pro、OPPO Find Xが発表されました)が2019年、made by GoogleにてPixel 4,4XLが発表され広角カメラに加え2倍望遠カメラが搭載されました。(上:Pixel 5aと同様なカメラデザイン)私も2021年頃まではスマートフォンカメラは多いほど良いと思っていたのでカメラの複数化に賛成でした。だけど、私はあの頃の自分の内側の波打ちを思い出した。見たことないカラー、シンプルなデザインのカメラ美しいコーラルに恋をしたあの私自身を。
というわけで私はシングルカメラこそが最高点であるという考えを持った理由です。(Pixelの超解像ズームや天体撮影に感動したのも)


つまり?

シングルカメラがスマートフォンカメラの最高点
マルチカメラ否定する訳ではないです。

個人の考えなので皆さんもぜひあなたのお気に入りのスマートフォンカメラデザインを見つけて見てください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?