見出し画像

今日のお客さま

美容室のお客さまをお見送りしたら、網み戸にカマキリの子どもが来ていました。

毎年来るので、うちの庭に住んでる種族なのだと思います。

ふるさと北海道ではカマキリが育たず、人生の半分以上こちらで暮らしていても貴重な虫に出会えた!と嬉しくなります。
刈り払い機で庭の雑草を刈るときに一番心苦しくなるのが、昆虫たちを傷つけていないかどうかということです。
もっとマメに草取りできたら良いのだけれど、いつも「ごめんね」といいながらの作業になってしまいますから。

カマキリが赤ちゃんから大人になるまで、シーズンを通して姿を見せてもらえるので、豊かだなあと思います。
生物多様性ってやつですね。
生き物は他にもいて、スズメバチが軒下に巣を作ろうとしていたり蛇がいたり、はっとする現実もあったりします。いずれにしても生まれ故郷では会わない子たち。

ただ、この地に来てからまだ1度しかみたことがないのがゴキブリ。もっと標高の低い所の民家で1度お見かけしたのみです。高校を卒業して東京に出ていった先輩から聞く内地の話しによると、退治に纏わる苦労がとてもある様子。と言っても想像がつかないまま25年が経ちました。

温暖化の影響でこの標高まで上がって来たりしないで欲しいな。と願う、今日この頃です。

サポートしてくださったらとても嬉しいです。クリエイターとしての活動費に充てさせていただきます(*^^*)