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出版記念パーティーは和装で

日曜日にあった出版記念パーティーに、着物を着て出席しました。

好きな辻ケ花を買ったので、これを着ようかな、と思った瞬間からワクワクしていました。中古とはいえ訪問着ですから、順礼装の場に合います。
重ね衿は付けず、春に相応しい帯と小物を合わせるのも楽しみなのです。

ただ、標高1000メートルを越える山に住んでいるため、現地の季節感がわかりません。
こちらではまだまだ、下着にも防寒が必要です。念のための寒さ対策もして、いざ東京へ。

肌寒くどしゃ降りの雨の中、着付けしてもらって会場へ着きました。

着物というのは、今の時代着ているだけで話題になります。出会いの場にしてほしい、と主催の民子さんが話されていましたが、話しかけやすさも増すと勝手に思い込んでいましたら、やはり皆さま「着物姿が素敵ですね」と声をかけてくださいました。

着物を着てみたいと思うかたは、ぜひどんどん着てほしいと思います。
ハレの日、ケの日、その時のシーンにあった着物で思いを表すことができますよ。

雨の日には、雨コートを着れば大丈夫。着物の裾を持ち上げて帯の辺りに挟んでおけば、着物自体が濡れる恐れが減ります。今回もこうして雨の中を着物も襦袢も汚すことなく歩くことができました。
草履も雨用にカバーがあります。

着物は高い、苦しいと思われがですが、着ようと思ったときから不思議と叶うための出来事が起こるようになるものです。
日本の伝統衣で、ぜひ、眠れる大和魂を目覚めさせましょう(^^)



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