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24、結婚を決めた夫の決意


みどりです。
このnoteではパートナーシップを通して気づいたことや、 霊性をみがくために工夫していることを記事にしています。


結婚という人生の中でも大きなイベントをするときの人の気持ちって、どんな感じなのでしょうか。
これから結婚をする人は興味があるかもしれません。
今日は、当時の私たちを振り返ってみます。

私が結婚を決めたときは、ことばではなんとも表現しがたい神妙な気持ちでした。

これで結婚という体験を一度はしたし、もらってくれる人がいてありがたいと、謎の過小評価をしていたところもありました。

結婚して一緒に暮らしながらそれぞれが人生をデザインしていく、そんな当たり前の現実。いざ当事者になったというのに、どこか他人事というか、未知数だらけの想像もつかない毎日が始まりました。

美容師としてまだまだこれからと思っていたので、その夢も実現しないうちから新しい世界が開けてしまったという感覚です。


夫が結婚を意識したのは、私が付き合い始めるときに別れる相手とは付き合うつもりはないと話していたのを覚えていたからだと思います。結婚するのだろうと漠然と思いながらお付き合いをしてきましたが、いよいよ結婚するというときに夫がとった行動がありました。

それは、北岳ひとり登山。

日帰り北岳登山の間、いったい何を考えていたのでしょうか。

大きな決意をしようとしている自分に、これから先それを続けていけるだけの体力はあるのか、自分を確認するための登山だったようです。

病気を患い、死に近いところを通ってきた夫は、体調管理にかなり気をつけて、疲れることを避けて生活していました。
高校時代に登山部だった夫は、インターハイでの優勝経験もあるそうです。小さな頃から運動をしてきて、部活を引退した頃から体調を崩したようで自己免疫疾患になってしまいました。長くつらい療養期を抜けて新しい生活が始まるときに、自分なりに課題を決めて乗り越えたことはすごいと思います。

病み上がりからまだ数年ということもあり結婚式はしませんでしたが、パートナーの北岳登山は私にとっても気持ちが引き締まる出来事でした。

自分の好きなことや得意なことでなにかにチャレンジをすることは、気持ちの上でも、大きく一区切りつけるにはもってこいの方法かもしれません。

もしあなたが結婚したくてもパートナーが動きださないのなら、相手が今どんな状況なのかをまずはあなたがしっかり把握する時期なのかもしれません。結婚したい意思を伝えることが叶うなら、相手が受け取りやすく提案できたらいいですね。

男の人というのは決意したことにまっすぐに向かっていきますから、決めやすい状況を整えておきましょうね。


*結婚生活は新たなステージの始まり。二人だけの区切りになることを共有しよう

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