「海馬万句合」第二回 投句作品!!
投句作品を放出します!
1.星月夜
ここ 見てて ロバが立てなくなるシーン
満天の木馬をひとつずつゆらす
月光はうその裏技だった
ぱり んぷ せすと (ほし を ありがと)
(自分用)1:02 星月夜
2.エノケンの笑ひにつゞく暗い明日/鶴彬
もういいよのもで黙とうがくる
バタフライ・オピニオンまで聞きにゆく
ひよこ部分をほぐしつづける
地下牢をつけ合わせたらできあがり
ヴォーカルが猫年齢を受け入れる
3.オーストラリアのアーティスト、パトリシア・ピッチニーニの作品
目があって喋りすらするナスターシャ
つまるところはミニマムだ 吐け
わたくしの痕跡器官にぎにぎと
肉感を(とりっぷほっぷ)撒き散らす
産道がdo re miで黙殺されてゆく
4.おれ
ゆりかご棄ててふたしかになるおれの部屋
満場一致で俺はちいさな波でした
僕と僕´が取りあう君´
おれたままキリンあるけよあきるのし
いちぞんでアフロ犬から赦します
作るの楽しかったです〜。
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