プーちゃん、リンゴの絵を描く

あけましておめでとうございます。
今年もアディ＆みどり一家をよろしくお願いいたします。

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1月1日のできごと。

こちらは、元日から雨、雨、雨。

家の中で大人しく過ごすことにした。
トランプの神経衰弱で、真剣に娘・プーちゃんに負け大ショックΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

プーちゃんの日本の従姉妹は百人一首に興味が出てきたというから、今度は百人一首カルタでもやろうかしら。負けないぞ！←大人げないｗ

そうこうしていたら、夕方からはお決まりの停電（大雨だと停電になりやすい）。日が落ちるまでテラスで遊ぼう。

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停電の日の遊びは、絵本を読むか、絵を描くか、縫い物、料理(お菓子/パン作り）のどれかが多い。

前日に縫い物をし、午前中には絵を描いた。
じゃあ、本を読もう。

そのとき、ハッとひらめいた。
「そういえば、絵を描くための本を持ってる…！」

実は年末に、このサイトをとおして「プーちゃんへお年玉です」とサポートしてくださった方がいた。お菓子か絵を描く道具でも買ってあげてくださいとメッセージが添えてあった。

それが私の中に残って、「プーちゃんがますます楽しく絵を描けるように…♡」と知らないうちに思いめぐらせていたに違いない。（サポート主さん、サポートとひらめきの素となるメッセージをありがとう！）

絵を描くのが大好きなプーちゃん、これは喜ぶのでは？

プーちゃんに見せると大喜び！！

そして、はじめのページをみてビックリ！

「すごーーーーい！！！！！！ほんもの（みたい）！！！！！！！」

ページをめくるたびに私とプーちゃんは歓声をあげ、大変楽しい読書タイムとなった。

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翌1月2日、私は「昨日は停電のおかげでいい読書タイムをもてたなぁ」などと思い返していた。

が、プーちゃんはそうではなかった。

机に向かって、絵を描くという。

プーちゃん、本の最初のページにあったリンゴの絵をみておおいに刺激をうけたらしい。

「私も！あんな！！リンゴの絵を！！！描きたい！！！！！」と背中からエネルギーを感じる。

おお、素晴らしいことだと隣に座って私も書き物をしていた。

しばらくして、バーンと机をたたく音と泣き声が聞こえた。

はいはい、大変だねぇ。

よくあることなので（私も小さな頃こんなだった）、わぁ～芸術家ってかんじ～などと呑気にかまえて様子を窺った。

芸術家プーちゃん、泣いたり紙を破ったりしていたが、しばらくするとまたまたりんごを描き始めた。

わ、すごい、はじめて赤だけじゃないリンゴを描いた！
ハイライトの部分も白くしてある！

母はすごいなぁと思ったが、プーちゃんは気に入らなかったらしい。
絵はすぐグシャグシャにして捨てられてしまった。

でもね、楽しかったんだって。
リンゴは赤色だけで塗るものではない、という発見が嬉しかった様子。

私はただひたすら、子の成長が嬉しく、後ろで拍手していたよ。

今年も描いて描いて、描きまくるぞー。（プーちゃんが）

そんなお正月でした。